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割烹着を着てた頃。

ここしばらく少し自分に集中していて

インテリアブログが進んでおらず

すみません。(;ω;)

明日ぐらいにアップしますね!

今、夜中のまた3時30分。

寝ようと思った時に

ふと思い出した過去の自分。

今から7〜8年ぐらい前のタマは

お洒落の「お」の字もない暮らしをして

いました。

小さい子どもたちを抱えて

毎日、必死で家事と育児をこなし

そして

自分の事は全くにして

とにかく1にも2にも子どもたちのことが

最優先でした。

子どもの成長は早くて

半年もすれば服のサイズが変わってる。

だから半年に1度、家族で買い物に行って

子どもたちの服や靴を買っていました。

限られた家計の中で

子どもたちに少しでも良いものを

買ってあげたかったから

自分の物を買うなんて発想すらなかった頃。

あの時のタマは

2着ほどの服を洗っては着て。の

ローテーションでタンスに服を入れることなく

毎日、洗濯物を取り入れたら

そのまま、そこに上がってきていたものを

次の日に着ていました。

ある冬の日、タマが唯一

自分のために買ったものが

裏地がフリースの素材になっている

割烹着でした。

それを普段の服の上に着ると

温かいし、用事もしやすい。

中に着ているものが隠れるから

何も気にしないで済む。

そんな選択をしていたんです。

あの頃、自分がお洒落を楽しむなんて

全く頭の隅にもなかったなぁと思い出しました。

お化粧もしていなかったし。

だけど

ある日、子どもたちと買い物をしていた時に

突然、涙が出てきて

まさかの

AEONの広場で、そのまま泣き崩れてしまって

自分でも慌てた事があったんだけど

近くにいたパパが

どうした!?と心配して

子どもたちもママに何が起きたのか

ハラハラしていて

その時

タマの口から出た言葉が

「ママも服が欲しい・・・」

だったんです。

それを聞いたパパが

えええええ( ゚д゚)!!!

泣かんでも・・・汗。

ママも服が欲しいねんやったら

買いに行こう!と言ってくれて

子どもたちも慌ててついてきてくれて

タマは

恥ずかしい(;ω;)・・・

恥ずかし過ぎる!!!と叫びながら

あの日、お店のフィッティングで

可愛いパンツを試着して

カーテンを開けたら

なんと。

床一面に沢山の靴が並べられていて

何が起きたのか?と見ると

当時、まだ小さい3人の子どもたちが

店中にある靴を持ってきていて

スタッフの人に

「ママのパンツに合う靴はどれですか?」

って聞いてくれてたりして

嬉しかったのと、驚いたのと・・・

その日

新しいパンツと靴を買ってもらって

家に帰って気がついたのは

ママがママの物を買うことで

安心して満たされている

子どもたちの様子でした。

それから

少しずつお洒落を楽しむようにしたら

それまでよりも

つまり我慢していた時よりも

子どもたちもパパも嬉しそうで

買ったらダメだと決めつけていたのは

自分だけだったという事を知ったのです。

今でも

ママがお洒落を楽しんでいる事が

家族の安心で喜びである事は

変わらないのです♡

おやすみなさい



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奥田珠紀
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