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『AI時代で人である自分が活躍するためには』

まず、


こんにちは!

「AI時代で人である自分が活躍するために」というテーマを見た際に、

ありきたりなテーマだけど漠然としてイメージが掴みづらいという感想を

抱きました。なので「AI時代とは」「身近に起こる変化」

「人にしか出来ないこと」「私ならどうするか」

の順番で読み解きながら進めさせて頂きます。

AI時代とは


まず「AI=Artificial Intelligence=人口知能」とは、

専門家の中でも定義が明確に定まっていないながらも

「言語の理解や推論、問題解決などの知的行動を人間に代わってコンピューターに行わせる技術」と言い換え、


さらに言うと、AIとは

「これまで人間にしかできなかった知的な行為

(認識、推論、言語運用、創造など)

どのような手順(アルゴリズム)と、

どのようなデータ(事前情報や知識)を準備すれば

それを機械的に実行できるか」を研究する分野であると言えます。

(佐藤, 理史「人工知能」『日本大百科全書(ニッポニカ)』小学館・朝日新聞社・VOYAGE GROUP


身近に起こる変化

少し理解が進んだ気がしますが、それでも、日常でどんな変化があるのか、

まだイメージが曖昧なので、

次に、AIによって「身近に起こる変化」に着目してみます。

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昨年は「令和元年」に突入し、AIは簡易モバイル動画ソーシャルアプリの

TikTokのようなAI消費者ベースのアプリ新時代の幕開けの年となりました。

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この世界150カ国以上で5億人以上のユーザーに利用されている人気の動画共有アプリことで知られている

「TikTok(ティックトック)」の開発・運営を行っているBytedance(バイトダンス)は、

2012年に中国で設立されたテクノロジー企業であり、

私が昨年インターンとして参加した「アドテック2018」では

「BytedanceはAIの会社です」と宣言。

つまり、毎日何気なく画像や動画を投稿、閲覧しているアプリの背後には

AIのアルゴリズムが組まれていて、

個人個人の行動履歴や検索履歴に基づいて嗜好に合ったカスタマイズが

されているとのこと。

  このように、アプリ一つ一つの個々に合わせた「最適化」のために

AIは欠かせないアルゴリズムであると言えます。

人にしか出来ないこと

では、人にしか出来ないことは何なのか、

それは、「人を動かすこと」「ゼロからイチを生み出すこと」であると考えます。

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どんなにテクノロジーが発達しスポーツにVARが介入したとしても主役が

人間であり続けることは不変で、人が挑戦する姿に人は動かされ、

その挑戦する人を束ねる人もまた、人間でないといけないのです。



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また、データを集積し、傾向から「最適化」を果たすAIと違い、

人間にしか出来ないことは、ゼロからイチを生み出すことであると

考えます。世界中のライフスタイルを変えた、

「iphoneの登場」はAIには成せない事だからです。

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私ならどうするか

少し抽象的な話になりましたが、これから、

私がネオキャリアで社会人としてのスタートを切るために、

「テクノロジーを利用して何を実現したいのか」

が重要であると考えました。利用されるのではなく、それを扱ってどうするのか。

スポーツや歴史をヒントに、テクノロジーと人の活動の共存について考えることが

働くうえで必ず意識すべきテーマであると感じました。


最後までご拝読ありがとうございます。


大沼環



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