成功の母を抱いて失敗しよう
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成功の母を抱いて失敗しよう

熊谷珠樹フラワーアーティスト

ミモザの黄色にすみれ色。色も香りも、おくゆかしい春のコンビネーション。

先日のレッスンで、「花材選びの基準はなんですか?」と生徒さんから聞かれました。レッスンの場合だったら、「誰が作っても絶対失敗しない花材の組み合わせを考えます」と答えました。

それは、子供のレッスンであっても、形がまとまるような花の組み合わせを考えて選んでいます。過去を振り返っても、私が手直しして作品を完成させた人はいなかったと記憶しています。

その時、「でもちょっと待てよ。本当は失敗も必要なんじゃない?」と思っている自分がいました。

失敗か成功かは、損か得かで一喜一憂する事と似ている。それは表現に反映されてしまい、言葉以上の威力を発揮する気がします。

物理的な問題は気付いたら改善しやすいけれど、感情レベルの事だと気付かない場合が多々あります。

だから、感覚の精度を上げて行くしかない。

一期一会という心構えは、その網目をきめ細やかにしてくれて、目の前の世界の解像度が上がります。それにより、自分を客観視できるでしょう。

今この出来事は一生のうちのたった一回こっきり。

今日の自分は今日限り、明日は明日の自分。

今日は固い蕾でも明日には咲くかもしれない。

そんな気持ちで日々を過ごしたら、失敗は存在しないでしょう。

「失敗は成功の母」なのだ。

振り返れば、私の人生は失敗だらけで、うまく行かない事の方が日常茶飯事。

失敗した痛い経験は、ずっと心の引き出しに残っています。その失敗ケースが成功を生んでいるようにも思うので、確かに、成功の母だなと…

成功の母がいっぱい引き出しに眠っているなんて!負ける気がしない(笑)。


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熊谷珠樹フラワーアーティスト
東京・恵比寿で隠れ家サロンのフラワー教室を運営。パリのエスプリを感じながら、自分らしく花を飾り、理想のライフスタイルを実現する人たちを導いている。https://tamaki-flower.com/