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明るい方へ直球を投げ続ける

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人の営みは、日が登ると体が目覚め、陽の光をありがたいと思うものなのですね。

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新年明けてから3日が過ぎます。今年は喪中のため、派手な御節はないけれど、落ち着いた新年を迎えることができました。

感染予防のため、除夜の鐘つきが取りやめになっていたり、大勢での集が禁止されているご時世でもあるので、静かに軽井沢で過ごしています。

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毎年、除夜の鐘つきにくるお寺。元旦の朝に昨年のお札を返しに行ったら、御住職が般若心経を唱えていらした。

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凍える様な寒い朝に、少しだけ戸を開けておいて、般若心経を唱え続けていらした。

心に染み渡り、なんともありがたい気持ちになりました。

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青空にそびえる浅間山に向っていると、自然に今年の抱負などが浮かんできます。私はストレートに、ど真ん中を目がけて投げ続けたいと願った。

経験が増え、投げられる球の種類が増えて、肩も鍛えられたのなら、最後は直球しか投げないという勝負の仕方は美しい。

では、どこに投げるか?(私は野球選手ではありません 笑)

私は今まで、自分の表現を前面に押し出してきた。さらに、ブランディングとは自分を表に出して行く事だと思ってきた。

その為に、様々なメディアを通してPRしてきたし、その経歴があればこそ、たどり着いた境地かもしれない。

レッスンや、ご注文頂く花に、「この私」はいらないと悟った。

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これは、姪の成人式の前撮りの為にヘアサロンで頭を作っている場面。彼女は、このお正月にインスタにこんな風にアップしてくれていた。タグまで付けて。

私は姪たちの成長を側で見守っていられることが幸せだった。その思いを乗せた花飾り。それを心で受け止めたのだと思うと、涙がジワリ。

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花好きが集まる愉快なコミュニティーがあって、私は時々そこに作品画像をアップしているのですが、「いつも心にストレートに飛び込んでくる素敵な作品を楽しんでいます」とコメントを下さった方がいた。

そうか、今までも無意識にストレート、いや私はストレートしか投げられない不器用なところがあるのかもしれない。そんな風に思い知ったのでした。


広く浅くでは、的を絞れない。ひとりひとりに確実にど真ん中を投げ続けていきたいとあらためて思ったのです。

私の仕事は、大量生産には不向きな、完全オーダーメイドに徹しています。贈る人の思いをストレートに届けること、生徒さんが作る花はその人そのものであること、それをこれからも大切にして行こう。

人の数だけ花が紡ぐストーリーがあります。今年はどんなストーリに出会えるのか、楽しみでなりません。


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メルシー嬉しいー💕
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東京・恵比寿で隠れ家サロンのフラワー教室。パリで学んだエスプリを花で表現することに命をかけている。子供の頃に見たアニメ「ラ・セーヌの星」と「ベルサイユのばら」に憧れてパリへ花を学び行った元祖オタクのフラワーアーティストhttps://tamaki-flower.com/
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