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自分の世界を広げるアーティストウェイ

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空をどこまでも自由に、形を変えながら光を受けて流れて行く雲。理想の生き方です。空を見上げると、いつも励まされるのは私の理想がそこにあるから。

数日前の夕暮れ時。飽きずにずっと空を眺めていました。時々刻々と空の色、雲の流れが変化して、瞬きも惜しむほどに。

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雲の柔らかで、おおらかな存在感。時には荒れ狂ったような力強い動き。そして、空と馴染んでいくグラデーション。その全てが、私のクリエーションに反映されます。

まだ花の仕事を始めたばかりの頃、カラーコーディネイトの勉強もしました。しかし、自然から学ぶことの方が多かった。扱うものが花ということもあり、自然が発する色を知ることが何よりも大事です。

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まだ蚊がいるんですね。。そうこうしているうちに足をやられました!

そう、自然を愛するとは、こういったコストがかかります(笑)。癒されたり、仕事のアイデアを頂いたりするから、時々そのツケをちゃんと払わないと。

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美しさとは、闇を抱えるものです。光の中には影の存在が必ずある。それを排除しようとすると、まるでのっぺらぼうのような表情のない世界が広がるばかり。

アーティストって、その影の重さに耐えられる人たちなんじゃないかと思う。そして、それを楽しむ事で、軽やかにこの世を生きているのだろう。


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