食べて飲んだら情熱で脂肪を燃やす
日本に帰ってまいりました。
行きはノースポール経由で予定より早く着きましたが、帰りは南回りで定刻通りでした。
まあ、それでも徐々に飛行時間は短縮されています。それもそのはず、上の画像を見ると、結構ギリギリまで攻めとる!
今回はフランスで濃密な3週間を過ごしました。
旅って最高のエンタメだというのが今の心境です。
ヘッド画像は、フランスに着いたばかりの夕焼けがきれいだったアペロタイム。
時差ボケもなく、リラックスしているところを友達がパシャリと撮った模様。我ながら、幸せそうだ〜(笑)♪
それにしてもよく食べて飲んだ!ランチでワイン。
夕方からアペロでシュワシュワ。。何しろ貪欲な女二人暮らしですもの!
まずは買い出しから!
土曜日のお昼前、コンピエーニュの街でひらかれているマルシェへ。
この↑紫色のインゲン。興味を惹かれて買って帰ったが、茹でたら普通に緑色のインゲンになってしまってがっかりしたよね。
こういう規格外のオバケトマトはマルシェでしか出会えない。逆に新鮮そのもの。フランスはつくづく農業大国だと納得。
ローストチキンはマルシェのテッパン!このチキンの脂で調理されたポテトが美味なのです(この際カロリーは忘れるべし)!
レバノン惣菜屋。
オリーブやらニンニクの酢漬けやらフムスなど買い焦る。
ワインだって大人買い。勉強熱心の友人のお陰で、素晴らしいワインに出会えました。
とある日のディネはラクレット。ラクレット用のチーズを買って、新鮮な食材を買い揃えるだけ。後は、このティファールのラクレットパンにお任せ。
時には、コンピエーニュの街で買い物がてらランチを。ギリシャ料理の店だったから野菜が豊富でヘルシーと思いきや、とにかくボリュームがあるのだ。
これはほんの一部なのですが(この後パリへ出る)、とにかくよく食べよく飲んだ。のに、ふたりとも痩せていたという事態が発覚(笑)!
彼女は整体で腰を整えたから着ているパンツのウエストが緩くなったと言っていたけれど、それだけではないと思っている。
だって、整体に行っていない私までウエストがなんか緩いなあ〜と帰国時に思って、自宅で体重計に乗ったら1,5キロ体重減。
食べる量を減らしても、脂肪は燃えないのだ。むしろ燃料を加えて情熱という炎を燃えたぎらせる事が肝心だと実体験を通して思い知りました。
考えてみれば、すごい移動距離だったし飛ぶように歩いていたし、筋肉痛になるほど庭仕事もしたし…とにかく、目の前のことに没頭する清々しい日々だった。
毎晩くったくたになって死んだように眠る。まるで、子供の頃に戻ったように。。
そして、朝起きると大自然に抱かれている。
なぜか、松山千春の「大空と大地の中で」が頭の中で響き渡る。
私は、今のところ生きることが辛い訳ではない。むしろ恵まれている方だと思っている。しかし、野に育つ花の意識が目覚めたかもしれない。
「力の限り生きてやれ〜♪」と、この大自然の中で、この詩を歌って軽やかに歩いた。