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美意識とは余白を残す勇気

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昨日でベーシックコースを終えられた生徒さんの作品。個性的な花材を端正に活けられました。それでいて、空間の遊び方も心得ていらっしゃる。

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日高昆布の様な黒い葉は、その名もブラックリーフ。ティーリーフの仲間で、ハワイでは魔除け、浄化、お守りなどに用いられる伝統的な植物だそうです。

それから、カラフルで模様がきれいな「クロトン」という葉物に、プロテアと言うネイティブフラワーをフォーカルポイントにあしらっています。

そして、だら〜んとけだるい雰囲気を醸し出しているのは「アマランサス」。アマランサスの実は雑穀として食されますね。

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余白を残す勇気を持つ

人間とは、空白を嫌う生き物だと本で読んだことがあります。答えのない問いを嫌い、先の予定が決まっていないと不安になるかもしれません。大人になるほど、「空白を埋めたい」その渇望感が強くなるそうです。

面白いことに、子供たちのレッスンでは、与えられた花材を残して自己完結する子が実に多い。もちろん、大人のレッスンの様に贅沢にたくさんの花材を使えるわけではないのにです。

ミュージシャンやアーティストたち、クリエイティブな活動をする人たちは、子供の様な感覚を持ち続けている人が多いのはそこだと思いました。

遊びが楽しいって知っているんですよね。余白にこそ、オリジナリティが生きているって。そこにこそ、その人の美意識が生かされる。

損得を考える様になることが大人なのだとしたら、余白をムダなことだと思うでしょう。大切なものが削ぎ落とされてしまう方が勿体ないのに。。

私がフランス好きなのは、ヴァカンスの為に仕事をする国民性ですね。

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今回も、レッスン後のティータイムを楽しませて頂きました。

って言うか…レッスンよりも、こちらの時間の方が長くなったり楽しかったりするのは、私が遊び過ぎだろう(笑)!

いえいえ、素敵な余白を持った生徒さんの魅力に抗えないのです。



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東京・恵比寿で隠れ家サロンのフラワー教室。パリで学んだエスプリを花で表現することに命をかけている。子供の頃に見たアニメ「ラ・セーヌの星」と「ベルサイユのばら」に憧れてパリへ花を学び行った元祖オタクのフラワーアーティストhttps://tamaki-flower.com/