
幸せホルモンとワクチン
時の流れがどんどん早くなって行くのを感じています。今朝の目黒川は、花吹雪のお化粧を施していました。
桜は幸せホルモンを活性化するとか、そんな話を聞いたことがあります。それはそうでしょうね。これだけ沢山の人たちをワクワク・うっとりさせるのですから。
今朝の桜並木のウォーキング中、ラインが入っていることに気が付いて見てみたら、アメリカにいる親友から、今ワクチン打ってきたとメッセージがあった。
「で、タマキはどうすんの?」って。ええ、私は…とても悩んでいます。
まずは、先端恐怖症で注射針を見ただけで青くなる軟弱者だし。数年前、色々と事情があり、決死の覚悟で打ったインフルエンザワクチンで、高熱を出し3日間寝込むありさま。。医療関係者から「あなたには無理じゃないかな〜副作用出るね」と言われた。感染しないように、充分気をつけて暮らしていればいいんじゃない?と。
今回ワクチンを打った親友にしても、ワクチンを接種すると決めている母や夫には共通した思いがあった。それは、感染をくい止める為であると言うこと。そして、人には強要しないのです。
母は、兄家族と2世帯住宅で暮らしていて、兄夫婦や孫たちに迷惑をかけたくないと言っていた。だから早く接種したいのだと。夫は、高齢の母を看取る役目があるから打たなければならないと。
そして、今日連絡をくれた友は、こんなことを言っている。「正直、ワクチンを打つべきか悩んだ。自分が気をつけていればいいのかもと思った。ただ、打ちたくても、いろいろな事情があって打てず亡くなった人もいる。会いたくても会えない人がいる。自分の為というよりも数多くの救える命、誰かの為にと思ったら、迷うより行動あるのみ」
日本は特に、恐怖心を煽る報道が多い。それが何を目的としているのかは、ちょっと考えればわかることでしょう。結局、最後は自分の意思がどこへ向かうかなんだろうな。それはきっと、迷うより行動あるのみ!と、言った友が言うように、自然に体が反応するものなのだろう。
いやはや。私の周りにはこうして幸せホルモンを活性化してくれる人たちがいる。そして、真理は探したり学ぶものではなく、思い出すものなんじゃないかと思うこの頃。まるで、春が来れば桜が美しく咲くように。
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!