感謝を表すから感謝される

明日が母の日本番。今日はプリザーブドフラワーで、手作りギフトのレッスンでした。母の日ギフトは今日が最後の配送手配。全て完了し、あとは無事に届くことを祈るのみであります。

タイトルの感謝について、この母の日ウィークで色々な思いが巡りました。今回は緊急事態宣言で迎えた２回目の母の日です。皆さんの深い感謝がひしひしと私にも伝わってきました。

それは、既に母親が他界されていても。今こうして自分が生きていることへの感謝の気持ちが込み上げるのでしょう。ご仏前へのお花のご注文も頂きました。

母の日だからというわけではないけれど、普段見えなくなっていた大切な心を取り戻した人が多いのではないでしょうか。

世間では、コロナ前とはガラリと世界が変わったというような事が言われますが、本当にそう実感している人っています？情報ではなく実感しているという事がミソ。

変わったのは、あなた自身ではありませんか？自分が世間を見る目が変わったのではないでしょうか。

話がそれちゃった…感謝について。

世間では感謝を述べる事が美徳と言われ、口先だけの「ありがとう」でごまかしていないでしょうか？もちろん、言わないより言った方が良いに決まっているけれど。

私の考えでは、感謝を言うより感謝される方が尊い。だから、もし本当に感謝をしたかったら、それを行動という形で表出させないと感謝されないままだと思うのです。

何かを相手に返したい。力になりたい。優しくしてあげたい。とか、そう思い合うところに幸せの花が咲くのじゃないかなと。

当たり前のことなんて何一つないと言う事を思い知ったこの一年で、大きな学びは「有り難い」だったと思います。

そして、人間は人から感謝されることに喜びを感じます。だから、悪いことしちゃったなあ、とか、苦労させちゃったなあ、などの後ろめたい過去すら、思いのこもった感謝で、一発逆転のビックチャンスなのです。

そうやって、何十回と一発逆転ビックチャンスを繰り返し続けた私が言うのもなんだけど。。（母には心労のかけ通しでしたからね…）

ですから、心からの感謝は、いつでも逆転の女神が微笑んでくれることを身をもって私は知っているのでした。

明日は母の日です。どんな感謝をお母さんに伝えますか？

TAMAKI Art Floral