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人に依存するのをやめたいと思ったときに行う3つのこと

こんにちは、tamakiです。

私は人に依存し、その人との関係性のなかで自己価値を見出していた「共依存」者です。親→友人→仕事→夫と依存先を変えつつ、苦しく、自分がない人生を送ってきました。

でも、「共依存」をやめた今は楽になり、私なりに毎日充実した生活を送れています。この経験が人に依存するのをやめたい方のヒントになればと思い「人に依存するのをやめたいと思ったときに行う3つのこと」をまとめました。




私が共依存をやめて変化した点

結論から言いますと、最大の変化は、自分を大事にできるようになったことです。以前は嫌だと思いながらもその自分の声には耳を傾けず、自己犠牲を払いどこか我慢をしていました。相手に嫌われたくなかったからです。



しかし、自分を大事にすると余裕ができ…

・嫌なことは嫌だと伝え、改善案を提示できるようになった
・喧嘩中でも挨拶・お礼は伝えられるようになった
・感情的にならなくなった
・人にお願いするのがうまくなった
・人や自分が許せるようになった
・計画的に行かなくても動じなくなった
・察してちゃんから卒業して、自己開示ができるようになった


すると…


・生きやすくなった
・楽になった
・前より強く、やさしくなった


など、楽に生きていける要素を持てるようになりました!


人間は一人では生きていけませんが、依存するほど寄りかかってしまっては共倒れしてしまいます。それはとても苦しい生き方です。

一人ひとりが自立したうえで、お互いに尊重し合い、協力し合い生きていけば、楽に、楽しく生きられるようになり、見える景色の色や人生が変わります。



共依存をやめる方法 今回は3つ後述します。
・自分で決断する
・自分の本音を表現する
・褒め療法



これらを実践したからといってすぐに変わるわけではありません。一つずつ積み重ね、習慣化できるようになったら、結果「自分を認められたり、好きになれたり」して人依存から脱却できるのです。


共依存をやめたいと思ったら、無理のない範囲で、できることから少しずつ始めましょう。




人依存=共依存とは?

最初にみたように、人に依存し、人との関係性のなかで自分の価値を見出すことを「共依存」とも呼ばれます。

「共依存」は依存の一種で、細かく分類すると、親子共依存を「一次共依存」、大人になってからの恋人や家族、友人への共依存を「二次共依存」とに分けられます。


私も含め、一次共依存→二次共依存とフルコースを歩む人は多く、なかなか克服できずに、生きづらいと感じる人が多い印象です。



「共依存」は自分を傷つける加害者がいるのではなく、自分を大事にしてくれない人の近くにわざわざいることです。

暴力。モラハラ。貧困。世話焼き。コントロール。何にでも首をツッコんでいたり、他人が自分よりラクしているのが許せなかったり。また、パートナーや恋人を理解できるのは自分だけと思っていませんか?

苦しいのに離れられず、近くにいることをやめられません。


なぜでしょう?


近くにいることで自分の存在意義を確かめたいから?

孤独が嫌だから?


いいえ、違います。
自分を尊重していないのは、他でもない自分だからです。




人に依存するのをやめる方法

【1】自分で選択する

人を優先しすぎる人は、自分で選ぶ練習を。

まわりの人にたくさん相談もするだろうけれど、何かを選択するときは、自分視点で、自分を一番大事にできる、自分が一番幸せになれる選択をする、これだけです。


自分で選んだのなら、その選択には価値があるのです。たとえば、「夕飯をつくらず総菜で済ませ、疲れているから掃除をせず、子どもと他愛もない話をした」でも華丸なのです。人の目を気にせず、一般論に振り回されず、「母が笑顔でいることが一番大事」だと自分で選んだからです。


大人なのだから「られた・された」と人のせいばかりでなく、自分の選択や行動にも責任があることを自覚しましょう。

「何もしてくれない夫を横目に見る目なかった」と過去の自分を責めるのではなく、今後の解決策を考えることが重要です。




【2】自分の本音を表現する

自分の意見が言えない人は、本音を言う練習を。

自分の言いたいことは我慢しないほうが身のためです。でも何でも言えばいいということではありません。

人を傷つけること、不幸にすることは言うべきではないので、「〇〇されて嫌だった」などとノートに書き出したり、気持ちを整理してみましょう。

これをお店や企業在庫を整理するときに行う作業にかけて「棚卸し」と言います。存外スッキリするものです。


これを続けると、自分の気持ちが自分で理解できてくるので、「察してちゃん」や「一般常識」から卒業、自己開示ができるようになってきます。




【3】褒め療法

自分に自信が持てない人は、自分を自分で褒めてみる。


比べるべきは他人ではなく、昨日の自分です。今日できたこと、うれしかったこと、楽しかったことを書き出したり、思い返してみましょう。

<例>
・鬼滅の刃が面白かった
・セブンの新商品スイーツがおいしかった
・人に「ありがとう」と5回言った

※「ありがとう」を1日38回言うと、ストレスに感じていたことを忘れるそうです。人に「ありがとう」と言われるより、自分から言った方が幸福度が高いらしいです。




すると、

自分が嫌いじゃなくなってくる。


自分を労わるようになってくる。


自分が認められるようになってくる。


趣味ややりたいことなどの楽しみが増えてくる。


余裕ができてくる。


まわりにもやさしくなれる。



あなたも、世界で一番大事な自分のために生きられます。





人に依存するのをやめる方法まとめ

いかがでしたでしょうか? 人に依存するのをやめる3つの方法をご紹介しました。


【1】自分で選択する
【2】自分の本音を表現する
【3】褒め療法


少しの時間でできることが多いので機会あればぜひやってみてください! できる範囲で十分です! 少しずつ実践して生きやすくなりましょう。




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