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龍神ツアー🐲 富山・立山の篇② 称名滝


前回に続き、
雄山神社から称名滝へは車で約一時間、
駐車場から舗装された道を徒歩30分です。


立山連峰を源流とし、落差は日本一と言われる350m!
那智の滝が約133mですから、あの3倍弱かと想像すると凄いですねー😲😲😲
滝つぼの直径は60m、深さは約6mあるそうです。
名称という名前のは、法然が滝の轟音を「南無阿弥陀仏」という称名念仏の声と聞いたことに由来すると伝えられています。


称名滝へ向かう途中、
あまりにもの美しさに何度も車を止めました。

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え?仁淀ブルー💙✨
今回の、たまたびの行き先候補に上がっていた、高知県仁淀川、もうここで見せてもらいました。


からの〜?

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ハワイ島🏞️🌴
私はハワイ島行ったことないのですが、
きっとこんな感じですよね。

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この威風堂々とした山を目の前に、
もう、とにかく「なんなんっ!?すごい〜!」しか言葉が出てこないんです💦
自分の想像、理解を遥かに超えた素晴らしさなんです。
しかも何故か大声で叫びたくなっちゃう。
世界の中心で愛を叫ぶ状態です。
映画見たことないけど(笑)


心は踊り、
身体の全細胞に精力がみなぎり、
血が沸き立つってこういう感じなのか、


ガスがかかって見えなかった箇所も、
風と共に刻一刻と姿を変えていく。
山に魅せられ、死の恐怖と戦いながらもハードな登山をする人の気持ちが少しだけわかった気がしました。


そんな感動の景色を車道から眺められるなんて、なんて立山は寛大なんだ!
え?こんな良いもの見せていただいて、いいんですかぁ?という気持ちにすらさせられます。
ここで、終わっても十分満足なほどでしたが、称名滝はまだ先です。


とぉーーーーくの岩肌に、細く白い水の流れが見えてきました。

あれ?雨が降ったはずなのに、水量がないなぁ。
写真とちょっと違ったなぁ。
なんてつぶやきながら、歩みを進めます。
あんなに満足していたにも関わらず、まだまだ欲しがる私。
汝、足るを知れ。です(笑)

近づくにつれて、
全貌が明らかになり、先程の細い白い滝の他に、主流となる滝が見えました。

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気持ちいぃ〜✨
なんか、優しい。
なんか、上品。
なんか、雅。

でも、力強い爆流を想像していたので、
ちょっとだけ拍子抜け。(ごめんなさい)


まだまだ、もう少し滝に近づけそうな展望台があったので、
先に行く人々に倣って階段を上がります🚶🚶🚶
しばらく、滝を眺めたり、写真を撮ったりしていると。。。。


気づくと周りに誰もいない。👀💫
チャンス到来☆
目を瞑って、大地を感じ、ミストを浴びて滝を感じる。
ハートがどんどん広がっていく感覚。
ハートが溶けていく。癒やされていく。
と同時に喉のチャクラもスーっと調う。

ありがとうございます🙏✨
と挨拶をしたところで、
でっかいカメラを2台持ったおじさんが到着したので、場所を譲り、
また景色を眺める。


と、瞬く間に周りが白く、ガスで包まれ出しました。
時が止まったように、シーンっとした中に、凄い早さで流れる白い霧。

私:「あ、Saoriちゃん!来てるやん!来てるー!」

私の唐突な言葉に、落ち着いて答えるSaori 
『何がー?』

私: 「かみさま💙」


私とSaori【なー! 🙌🙌】

ということで、日も暮れだしたこともあり、満足して階段を降り、
先程の第一展望台のところにくると。。

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なんだか水の音が大きくなっってる。
ん? おしとやかな滝は何処へ、
俄然、力強くなっている!!
えぇっ!まだ見せてくれるんですか?いいんですか?

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と、目を瞑り、腕をめいっぱいに広げて、
天を仰ぎ、
ハートいっぱいに滝を感じたくなりました。
幸い誰もいなかったので、
Saoriにも、同じ行動を求める(笑)
「思いっきり感じよう! 気持ちいいで!」
優しいSaori、付き合ってくれる。


なんとも、気持ち良すぎます!
寒いはずなのに、
春の木漏れ日の中、草原に大の字で寝転がってるような気持ち良さ。


と、自分から発せられた雄叫びにビックリしました!



「神よぉ〜!」

って何よ(笑)
自分で思う。
なんか知らんけど、言いたくなって、叫んでた。
神よの後に何が言いたかったのかは、わかりません。
だけど、普段大声が出ない私からあんなに大きな声が出ることにびっくりしつつ、すごくスッキリしたので、
魂からの叫びだったということは、明らかです。

今まで色々と癒やしを経験しましたが、
ハートがだんだんと溶けていき、
癒やされる感覚を自分ではっきりと感じながら、認識できたのはこの時が初めてかもしれません。

求め、応えてもらえる嬉しさと、感謝の気持ち。

まずは、受け取ることを、自分に許可する

人に差し出すことは得意なのに、
私は受け取ることがとっても苦手です。
なんか悪い気がしてしまう。

そこには、自分にはそんな価値はない。という思いあるのだと思う。
頂いた分は同等か、それ以上になるようにお返ししないと罪悪感にかられてしまう。
お返しするプレッシャーが凄くて、
そんな自分が面倒なので親切を断ることもしばしば。

高い所にある物を取ってあげようか?とか、重い物持ちましょうか?とか、
本当に些細なことでも相手の気持ちを受け取れないんです。

自分で出来ることでも、受け取ることで相手も満たされるということは、頭ではわかっているんですけどね。

何年も前から取り組んでいますが、
なかなかどうして難しい。

自然は必要な物を私たちに与えてくれます。
見返りを求めません。
そのことに普段から感激しながら生きているんですが、
今回、そんな大自然から、つべこべ言わずに受け取ることの素晴らしさを教えてもらいました。


ここで、先にこの課題をクリアしていたSaoriからのアドバイス。
何かオファーされたら、受け取ることを前提に、でも当たり前ではないので、
え🤩 ありがとうございます🙏✨ いいんですかぁ?」
ごちゃごちゃ考えずに、シンプルにこれに限る!

呪文のように唱えて下山しました。

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帰り、高速道路から立山連峰が赤く染まり、

まるでオーストラリアのウルルのようでした。

写真はサービスエリアからの素晴らしすぎる夕焼け。※加工してません

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不思議な雲も。

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これから称名滝へ行く方へ。
⚠私はSaoriが出発前に念の為と言って渡してくれたホッカイロで助かりましたが、
標高が高く気温がグッと下がるので、
くれぐれも暖かくして行ってください。

次回は、受け取る素晴らしさを知った私が、Saoriから受け取った嘘のような素敵なプレゼント🎁のお話です。

お楽しみに〜🖐️

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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