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教員101日目(1年目)所見を巡る裏事情

今日で一週間が終わるわけだが、今週末うちの学校で大きな決断が一つあった。

それは所見を今学期は無しにするというものだった。

所見とは、あゆみや通知表についている、学校での子供の様子を文面で伝えるものだ。

保護者の方にとっては、数少ない学校の子供の様子を知る材料だと思う。

ただし、その裏側は教員の血の滲むよう努力があるみたい。

僕はまだ書いていないのでわからないが想像はつく。

この一日一日をギリギリで乗り切ってる教員が、毎日の業務に一人数百文字書くということがどれだけ大変なことか。

正直、6月後半くらいからビクビクしていた。

だからこの決断には安堵の気持ちが大きい。

ただ、この決断は、教育現場がそれほどまでに、今追い詰められているということを表している。

いつも書いている所見を書く余裕もないくらい現場追い込まれているのだ。

うん。

なかなかできない経験をさせてもらってるんだな。

こんな時代に生きていることを嚙みしめようと思う。

サポートして頂いたもの、全て教材の作成費用等の子供たちのために使わせて頂きます。