卓上プラネタリウムを作ろう(1)ドームが要る!
コロナ禍のゴールデンウィーク。子供たちと、おうちで何とか楽しく過ごせないものかと、アイディアを求めてwebを散策していたところ「手作りプラネタリウム」なるコンテンツに出会いました。なんと無料で公開されている!めちゃめちゃ楽しそう。しかも星のことも学べる!
早速意気込んで、子供たちと共に、このプラネタリウムを作りました。
(↑中はこんな感じになっています。ここに星座盤をかぶせます。)
無事完成し、天井に映る満点の星空を想像してワクワクしながらスイッチON!
「あれ?星が少ししか映らない。なぜ?」
生まれて初めてプラネタリウムを作った私は、ピンホール式プラネタリウムには、それを投影するためのドームが必要だということを知らなかったのです。もちろん、ただ天井や壁に星が映るだけ、星座などわからなくてもよいのであればドームなど必要ないかもしれません。でも、方角や季節なども設定でき、星や星座の名前もわかるように作ってある360°投影可能なプラネタリウムなのにちゃんと投影できないのはもったいないし、なにより悔しい。
ふつう、家庭にプラネタリウム投影用のドームなどありませんから、市販されている家庭用プラネタリウムというものは、もともと天井だけに映すことを前提に作られている、ということなのですね。
自分で作ったこのピンホール式プラネタリウムで、自宅リビングの卓上に小さなプラネタリウムを投影したい。なんとかして小型のプラネタリウムドームを作れないものか・・・。
手作りのプラネタリウムドームの情報をインターネットを探すと、出てくるのは学校の文化祭で使うような、球体の直径が何メートルもあるような大型のものばかり。そこで、卓上で使え、なおかつ省スペースに収納できるようなプラネタリウムドームの作り方を考案しました。「できるだけ安価で、材料も集めやすく、収納に困らない」というのが開発コンセプトです。
(↑黒無地の傘に投影してみたが、やっぱりほとんど映らないの図。)
やっぱりこういうの ↓ 欲しくなってしまいます(笑)
綺麗なんだろうなぁ♡
⇒卓上プラネタリウムを作ろう(1)ドームが要る!
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