何でケビンスに沼ったのか思い出せないので、せめてその過程を書き残しておいてみる
2023年はケビンスを追う1年だった。ケビンスを追っていたら1年が終わっていたと言っても過言ではない。
しかし思い返してもどこで「ハマった」のかが全く明確ではなく、なのにいつの間にか首までずっぽり沼にはまって抜け出せない。どうにか沼に埋もれてない顔でライブを見、辛うじて腕だけ沼から出してスマホを打ち、チケットを取っているようなそんな状態。
お笑い芸人さんにハマる時って、ネタだったりエピソードトークだったりの何かしら好きになるきっかけがあって、そこから色々見てみるようになってハマっていく、というのが自分的によくあるルートなのですが、何かそういう感じじゃなかったのが自分でも不思議なので、今年も終わりだし振り返りがてら書いてみることにしました。
そんなに財布に余裕はないし地方住みなので、全ステ行きました!とかグッズフルコンプしました!とかいう話ではなく、特に何の役に立つ訳でもありませんが、お暇な方はよかったら読み進めていただければ。
22年6月頃
ポッドキャスト「真空ジェシカのラジオ父ちゃん」内で川北がやたら山口コンボイを名乗る。どんなに止めても名乗るので番組にケビンスを招いて「山口コンボイ卒業式」が執り行われた。多分ここがケビンス初体験。この回でコンボイの鉄板片タマエピソードが披露され大いに笑う。この時はあまりにもコンボイ回だったのでコンビとしてどうこうという認識があまりなくただ面白いトークとして聞いてた。
なお卒業式後も川北は山口コンボイを名乗り続けていたはず。
22年9月
ラジ父の番組イベント、真空ジェシカのお茶の間ーちゃんにゲストで呼ばれていたことでケビンスの姿を初めてちゃんと見る。山口コンボイ卒業式の時はコンボイの印象が強かったけど、ふたりとも面白いじゃない!という印象に変わる。ただこの時は一緒になすなかにし・新宿カウボーイかねきよさん・ドンココなんかが出てたのもあってすごくインパクトが強かった訳では正直なかった。
22年12月
M-1の敗者復活戦でおそらく初めてちゃんとネタを見る。街ブラロケのネタ面白かったし、コンボイのジャンプは本当に高かった。
M-1で気になり始めたところに運よく三四郎のオールナイトニッポンの年越し特番に呼ばれていたので聞く。1回見てどんな動きしてるか想像できたからというのがあったかもしれないけど音声だけで聞いても漫才面白かったし、コンボイの片タマエピソードはやはり鉄板だった。全部を聞けてた訳ではなかったからというのはあるもののこの時は自然とケビンスの優勝を祈っていた記憶。あと片タマトークが鉄板すぎてコンボイがこんなに会話できないとはこの頃露ほども思ってなかった。
多分この辺りで仁木くんのTwitterを見るように。コンボイのやらかしエピソードが最大限面白く感じられるように投稿されるのでコンボイのことは好きになるし仁木くんのことはすごいと感じる。じわじわ惹かれていっていた頃。
23年1月
おそらく仁木くんのTwitterで宣伝されていたのがきっかけでケビンスno寄席を見る。仲良い芸人集めてネタやる、という前年までに見たことのあったno寄席のイメージを覆す圧倒的お祭り感。とにかくすごくてめちゃくちゃ楽しいものを見た、という感覚。
あとAUNもアーカイブで見た。ふたりとも大喜利強いんだ…!?という印象。
この前後で何度かテレビ(と言いつつ自分の住んでる辺ではやってないのでTVer)で見たケビンスはみんな街ブラロケのネタだったので他のも見たいと思う。それもあって「ケビンスを生で見てみたいな〜」という欲望が湧く。ただこの時点では行くなら東京で何か用事があるときに∞ホールで見れたらいいとこかな、くらいの感覚で、ふわっと今年中に機会があれば…くらいの感じだった。
23年2月
ケビンストークライブ「バカと煙」を配信で初観賞。すごく楽しかったけどライブ中にお客さんから悲鳴が上がるなどあまり見ない光景があった。
この月に運命のライブ、よしもと名駅4丁目ライブが実施される。これはFANYチケットで近くで何か行きたそうなライブないかな〜って探してた時に偶然出演に「ケビンス」を見つけ、うわぁ今年中に都合合ったら見れたらいいと思ってたのに来てくれるじゃん!!と即刻チケを取る。行ってみたらまさかの月一ユニットライブ宣言があり、夢現なまま帰った記憶。
メガホン二郎でのコンボイのナートゥダンスもこのあたり。気にはなってたものの行けてなかったRRRをこのために見に行く。RRR面白かったしコンボイのナートゥダンス最高だった!
23年3月
別のライブ目的で東京に行った際に見ることにしたシブゴゴでR-1グランプリ敗者復活戦直前のコンボイのピンネタを見れた。ラッキー!
この辺りからケビンスが出るライブを配信で見るようになる。M-1直後は街ブラロケのネタを見ることが多かったものの、むしろ新ネタめっちゃやるじゃん!?ってことに気づく。見逃したくない気持ちが生まれる。
またこの月からダンビラムーチョ・ケビンス・滝音・爛々・ごぞんじ武田・かにチャーハン・もさもさ子による名古屋のユニットライブが始動。第1回はコーナーでこのユニットライブのライブタイトルを決めよう!だったんだけど、みんながあまりに大喜利に寄りすぎてライブ内で決まらなかった思い出。後にライブ名は「あたしらチョメチョメチョキムーチョ!」に決まり、現在まで月一の楽しみに。
この頃に漫才大家族の実施も発表されたはず。供給の多さにビビる。配信のない名古屋だけチケットを取ろうとしたものの盛大な争奪戦で震える。何とかゲットできて神に感謝する。初詣行っといてよかった。
男前放送(全13回)が始まったので大急ぎでGERA NEXTから聞き始める。だんだんコンボイの会話のできなさが分かってくる。
23年4月
この月はワラムゲ!inなんばグランド花月に遠征。コンビ対抗のコーナーで正解して手パァンしてるのあまりにも主人公だった。ワラムゲ自体がすごく楽しかったので行ってよかった!
23年5月
漫才大家族の名古屋の回があった。みんなで慎吾ママのおはロックを歌ってたのハッピーな時間だったなぁ…
あとカナメストーンのライブ一一一三のゲストでケビンスでカナメストーンの機嫌直しやってたのが楽しかった記憶。
この月に一部をざわつかせた"ケビンスのアクスタ"をようやく手に入れることができた。持つべきものは再販に合わせて∞ホールに行ってくれる弟。
23年6月
AUNを配信で見て最高に滾る。まさか準優勝するとは思わず大興奮。もっとふたりで大喜利やってるところが見たい…!
この月は何と言っても単独ライブ。去年の再配信と合わせて見てどっちもめちゃくちゃ面白くて楽しかった…!今年は別の予定と被ってたこともあって配信でだったけど、次は現地に行きたい!
この月はローテーション漫才で仁木くんが寝坊で遅刻するというちょっとレアなシーンも見れた。
23年7月
初めて名古屋以外のライブでケビンスを見た月。幕張イオンモールのエスカレーターは確かに遅かった。
この月から男前放送がレギュラー化。今日までコンボイの会話のできなさをお届けしてくれている。
23年8月
ダイヤモンドが見たいネタを見るライブで初めて仁木くんのピンネタを見る。めっちゃ面白かった…この時MCのダイヤモンドが「仁木くんはひとりでも生きていける、コンボイがどうなるか」みたいなことを言っていたので若干不安になる。
23年9月
ムゲンダイフェス'23でのケビンスのムゲンダイメンバーのエピソードを取り入れた漫才が最高だった。こういうところで特別感をもって楽しいネタを作れる仁木くんがとてもすごくて素敵だと思う。
23年10月
楽しい企画ライブが多かった印象。東京チョキピースパークをこの月のIIIで初めて見て、過去2回を見てなかったのを後悔した。
23年11月
3週連続全5ステケビンスを生で見られたフィーバー月。幕張で見た謎笑王が特に最高で、ライブ自体も面白かったし、目線のすぐ前に仁木くんが座ってる時間があってまともにステージが見られなかった。我ながらキモくて凹んだけど、企画ライブのために遠征はなかなかできないので現地で見れてよかったし、とにかくめちゃくちゃ楽しかった…!
M-1の結果にはしばし凹んだけど、ケビンスが面白いということは間違いないんだからこれからも推していくぜ!と決意を新たにした。
23年12月
漫才大家族3周目の東京回で今年のライブ納め。心の底から「このライブが今年最後で最高によかった!」と思える楽しさだった。
今までないくらいひと組のコンビをがっつり追った1年だったな…と思い今に至る。
こうして書いてみるとコンボイの片タマトークと、自分にとって都合がよすぎたと言っても過言ではない供給の多さあってこその今だという気がしました。地方住みで定期的に推してる芸人さんに会えるなんて恵まれすぎているので…!もちろんちゃんと面白いから好きなのであって、そこには漫才や主催ライブにおける仁木くんの頭脳が不可欠だとも思ってます!
全部に触れると長くなりすぎるので端折りましたが、色んなライブを見たのでケビンス以外の芸人さんでもたくさん笑って楽しかった!
行けない・見れないライブも多いけど、そこは気にしすぎるといわゆる推し疲れに繋がりそうなので今後もできる範囲で。その代わりその範囲内では全力で応援していきたいなと思います!チケット取れるように徳も積むぞ!笑
楽しい日々をありがとう!これからも(勝手に)よろしくね!!