悪夢障害に殺される!7【レクサプロ断薬編】1

さて続きです。

悪夢に囚われ、寝汗で体力を消耗し、ほぼ寝たきり状態の私。

色々原因を探ったところ、服用している「レクサプロ」という精神薬が悪さをしているかも、とのこと。

離脱症状は辛い。知っている。しかし、やるしかない。

病院から帰ったその日から、わたしはレクサプロと決別した!

悪夢と寝汗とおさらば出来ると信じて!

断薬一日目
特に変わりなし。
相変わらず悪夢と寝汗。

断薬二日目
ちょっと頭が痛いが特に変わりなし。
相変わらず悪夢と寝汗。

断薬三日目
若干の目眩と頭痛。冷えピタを貼る。
相変わらず悪夢と寝汗。

(あれ?もしかしてこのまま普通にやめられるんじゃ?でもまだ悪夢…。)

断薬四日目
シャンシャンシャンシャン…
始まった。
頭の中でシャンシャン音がする!

耳が遠い感じ。脳内の音のせいで生活音が小さく感じる。
頭痛。発熱。吐き気。
相変わらず悪夢と寝汗。

断薬五日目
一気に廃人と化す。
触れるもの全てに電気をかけられているような感覚。頭はシャンシャン音が鳴り続ける。10分に1回ビクっと身体がマヒみたいになる。
視界がねじ曲がる。「大丈夫?」と誰かが声をかけてくるが家族ではない。
悪夢と寝汗については覚えていない。

断薬六日目
横になっていると謎の力で胸を圧迫される。
かといって起き上がることもできない。
食事が出来ないためウィーダーインゼリー的なものを飲む。
記憶が曖昧。
ひたすらシャンシャンピリピリ、「大丈夫?」の声。知らないお姉さんの声。
喋り方がわからなくなる。
脳が気持ち悪くなり夜になると何度も吐く。
睡眠については覚えていない。

断薬七日目
寒いのに脱ぐ。皮膚感覚がおかしくなり服を着ていると何かに喰われているような感覚になる。
視界が狭くなり、ねじ曲がっている。
「大丈夫?」も鳴り止まない。「ダメ!」と声に出して返事をしてしまう。水分を取るとズルズルと音が反響する。エアコンのゴーっという音が私を喰いにくる。
吐き気止まらず。音と光が怖い。
恐怖としんどさから断薬を諦めようとする。
なんども錠剤を見つめる。
睡眠については覚えていない。

つづく。。