自分を愛するヒントが見つかる方法とは!!
こんにちは、心理カウンセラーのたまちゃん(@tama_Counsellor)です。
あなたは自分のことを心から愛していますか?
自分を愛せるようになりたいけれど、どうやって好きになったらいいのかわからない人もいると思います。
今回は自分を自分を愛するヒントをご紹介します。
経歴
私の経歴として、2015年から、心理学を勉強し、2016年に全国心理業連合会のプロフェッショナル心理カウンセラー一般を取得し、厚生労働省の自殺SNS相談や自治体の子どものSNS相談を担当し、恋愛JPやDRESSにて、心理テストを掲載しています。
そもそも、自分を愛するってどういうことと?
まず、自分を愛するって、どういう事なのかを確認していきましょう。
「愛する」を定義すると、このようになります。
1.かわいがり、いつくしむ。愛情を注ぐ。
2.かけがえのないものとして、それを心から大切にする(デジタル大辞泉)
では、"自分をいつくしみ、かけがえのないものとして扱うこと"とはなんでしょうか?
ここで、「木こりのジレンマ」という物語について、例に出して、自分を愛するヒントを見ていきます。
ある木こりが、生活のために、休まず、木を切っています。
ただ、頑張って斧を振って、木を切るものの、思うように木が切れずにいます。
そこで、通りすがりの旅人が、木こりにこう言いました。
「斧を研がないの?」
すると、木こりがこう言いました。
「木を切るのに忙しくてそれどころじゃないんだ」
このお話を聴いて、どのように感じましたか・・・?
このお話は、目の前のことに追われて、自分に愛情を注がないまま、自分の存在をないがしろにしてしまうような状態。
つまり、自分を愛せなくなっている様子を想像できるのではないでしょうか。
このお話は、私たちの現代人にも多く当てはまっていると言えるでしょう。
では、どのように変化をしているでしょうか?
私たちの取り巻く環境は、日に日に変化をしています。
さらに、スマートフォンが普及をし、いつでも、どこでも、ネット環境が整っていれば、仕事もでき、友人や恋人と、つながることができる時代。
けれど、孤独や不安、寂しさを簡単にネット上で、埋めることさえできるのです。
ただ、寂しさを相手に求めれば求めるほど、他者からの評価に晒され、自分を抑えたり。
目の前にある仕事や勉強に追われるあまり、自分に優しくする時間さえ、取れなくなる世の中。
心から自分に余裕を持ち、慈しむことが少なくなっていて、その結果、自分を愛せないことも。
あなたは、心から自分を落ち着かせてくれて、安心できる時間を持っていますか?
例えば、なにもしないボーッとする時間でもいいし、のんびりと散歩をしてみるでもOKです。
自分を愛するということは、自分を慈しみ、自分を大切に扱うという意味と同じです。
心から自分を落ち着かせて、穏やかにする時間を増やすことが、自分を愛するということなのだと私は思います。
ただ、人それぞれ価値観も違います。他にも、自分を愛するとはどういうことかは、たくさん存在するので、ぜひ、ご自身なりにも探していくことをおすすめします。
自分を愛せないひとの特徴
自分を愛するためには、愛せないひとの特徴を探るのは、とても大切なこと。
自分を愛せないひとの特徴として、自分の価値を相手に求めてしまう傾向にあります。
例えば、InstagramやTwitterで、自分の投稿をして、いいねがもらえなかったとき、「こんな自分はダメ」と、否定してしまうことはありませんか?
さらに、恋人からの恋愛がこなかったり、仕事で評価されなかったりなど。
自分の価値を相手に求めれば求めるほど、気持ちが満たされなくて、どうしようもない孤独や無力感を感じてしまいます。
だからこそ、自分の価値を外側に求めるのではなくて、内側に求めることは大切です。
大切なものは、いつも自分の心のなかにあるのだから。
自分を愛することで、周りから愛される存在になる
先程、自分を愛することは、自分を慈しみ、自分を大切に扱う、ということをお話をしました。
それは、例えば、何も考えずにぼーっとする時間でもいいし、お気に入りの音楽を聴きながら美味しいハーブティーを飲む時間を過ごすのもOK。
意識的に自分を大切にする時間を作ることがまずひとつです。
次に、自分を愛するには、どんなに辛くて、苦しかったとしても、自分を手放さないこと。
自分だけは自分の味方でいてください。
たとえば、あなたは、もし、手術をして、病院に運ばれたときに、
「今日が初めてで、ミスするかもしれないですが、よろしくお願いします」
とおどおどしている医者と、
「初めてでですが、一生懸命頑張ります!!」
とハキハキしている医者なら当然、後者を選びますよね?
私たちもまた、悲しいことに、自分を大切にしなければ、周りから大切にされなくなってしまいます。
だからこそ、自分を手放さないでください。
自分の価値は、自分が決めるもの。
私たちは、どんな人生を送ることもできます。
それは自分を愛して、周りから愛される存在になることもできれば、自分を愛さずに、周りからも愛されない人生も送ることができます。
あなたはどっちの人生を送りたいですか?
「自分を愛せないあなたへ。カウンセラが伝える自分を愛する秘訣が詰まった書籍を10選」をご紹介した記事があるので、参考にしてみてくださいね。
https://tamacounsellor.com/colm/
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