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【Talknoteお客様事例】合同会社エースジャパンリテイリング様

こんにちは、Talknote編集部です。

Talknoteは、飲食や小売など店舗型ビジネスを展開する企業に多く活用いただいています。その中でも、店舗間の連携に課題を持ちやすいフランチャイズ業態のお客様には特にメリットを感じていただきやすいという特徴があります。
本日は、そんなフランチャイズ業態でコンビニを展開している、合同会社エースジャパンリテイリング様の事例を紹介します。

合同会社エースジャパンリテイリング
2006年、セブンイレブンに加盟。神奈川県川崎市を中心に現在FC5店舗を運営している。お客様へ近くて便利に使っていただくことを第一に掲げ、「承認と報告」に重きをおいてアルバイト含めた従業員の「ヒトの成長」からお客様の満足度を上げるべく店舗運営に尽力している。

https://www.sej.co.jp

■抱えていた課題

エースジャパンリテイリング様では、今後10年で運営店舗を10店舗まで増やすことを目標に掲げています。
そのためには各店舗が独立した状態ではなく、全店舗が連携し、一つの会社であり”組織”として機能する状態をつくる必要がありました。
そんな中、抱えていた課題は大きく分けて以下の二つです。

1.社内コミュニケーション

これまで、オーナーと従業員間のコミュニケーションは対面、電話を中心に行っていました。
しかし、ご存知の通りコンビニ業態は24時間365日営業しており、早朝や日中、深夜など時間帯ごとシフトが分かれているため、全てのメンバーとコミュニケーションを取るのは至難の業でした。
実際、メンバーとのコミュニケーションだけを目的にオーナーが深夜や早朝に店舗に足を運ぶことも珍しくなく、かなりの時間を割いていたそうです。

2.マニュアルの整備

セブン-イレブン本部から配布されるマニュアルはもちろんありながらも、個別で対応が必要なケースも少なくないとのこと。その度に対応を考え、それでも解決しない場合は他店舗に電話で聞いたり、社員が店舗に駆けつけたりと非効率かつ属人的な対応になってしまっていました。
そんな状況を改善するために、独自マニュアルの整備を進める必要がありました。

■実際の活用

1.サンクス機能

上記の課題解決と社内の連携強化のためにTalknoteを導入したはいいものの、慣れないツールということもあり初めはなかなか活用が浸透しなかったとのこと。
そこで、「みんなが見たくなるようなポジティブなコンテンツをTalknote上で展開すれば、活用が促進されるのでは」という狙いから、サンクス機能の活用を開始。
サンクス機能を使って、まずは社員からほかのメンバーに対して積極的に感謝や賞賛を伝えることで、少しずつアルバイト・パートスタッフにも使ってもらえるように。サンクス機能の活用を通じた褒める認める感謝するという意識が、承認の文化の土台にもなっています。

2.マニュアルファイルの共有

ExcelやWord、PDFなどのファイルを格納するグループを作成し、情報の整理に活用いただいています。
マニュアルもPDF化しトピックごとに整理して格納することで、自己解決できない問題が起きた際にもそのグループを確認すれば解決できる仕組みをつくっています。

■導入後の効果

1.70−80時間あった残業がほぼゼロに

これまでは、各店長がそれぞれの店舗を独立した形で管理しており、自分の管轄で起きた問題は24時間365日対応しなければいけませんでした。
Talknoteの導入により店舗同士の連携が強化され、何か問題が起きてもその時間に勤務している他店舗の社員による対応が可能になりました。
それにより、残業時間の大幅削減に繋がっています。浮いた人件費は手当として給与にプラスしているということで、従業員満足度の向上にも貢献しています。

2.帰属意識が高まり離職率が低下、人手不足も解消

Talknoteを活用した密なコミュニケーションと承認の文化の醸成により従業員の帰属意識が高まり、スタッフから愛されるお店づくりに役立てていただいています。
アルバイトのスタッフが知り合いを紹介してくれることも増え、人手不足で外部の派遣スタッフを呼ぶ必要もなくなり毎月20~30万円余分にかかっていた人件費を削減することにも成功しているそうです。

このように、コミュニケーションを起点に社内の連携/組織力の強化にご活用いただいています。
詳しくは、こちらの事例記事と事例動画をご覧ください!


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