たれ

生物系の大学生/日々の学びや気づきをつらつら書くアカウント

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    最近の記事

    発生生物学。がんと老化。

    発生というのは、卵と精子ができてから成体に至るまでというイメージがあるかもしれませんが、本来は生物として死亡するまでを含むようです。 日本人の死因で長年トップを占めているのはがんですが、なぜ人はがんで死ぬのか知っていますか? がん細胞が毒を出したり、目に見える悪さをするわけではありません。(これが治療の難しい部分でもあるのですが) 実際のところは、通常の細胞と変わらない見た目をして、全く役に立たない細胞を無限増殖させるところに問題があります。そうして重要な器官を機能停止させ

      • キャンベル2日目にして寄り道。発生生物学①

        一昨日は『キャンベル生物学』の発生の部分を読み進めていこうとしていたのですが、説明があっさりしすぎていて方向転換しました。 行き着いた先はブルーバックスの『新しい発生生物学』。とはいえ出版が2003年なのでもう昔の話なのですが、学び直すならここからということで選びました。著者は浅島誠さんという東大の名誉教授で国際生物学オリンピックの日本の委員長もおつとめの方が書かれています。 発生は正直覚えることが多くて、苦手意識がありました。 なんて言ったって減数分裂の時の核相の変化とか

        • なりたい像は行ったり来たり

          今回は生物学の話じゃなくて、あり方の話を。 コーチングはクライアントが自身に向き合うことを手伝う仕事になるわけですが、その以前にコーチの方が自分と徹底的に向き合っていることが重要です。 そんな文脈で、ありたい自分というのも模索するわけですが、本当に時とともに変わっていってしまうものなのですね。 昔は人と話すのが苦手で、心を閉ざしていたし、人を信用してなかったし、究極一人の力で生きていけるように最短ルートを突っ走ろうと焦っていました。 でも孤独でいる自分は楽だけど嫌で生きづら

          • キャンベル読んでみた。動物の生殖について。

            せっかく夏休みになったので、生物の勉強としてキャンベルを読んでみようかと思い立ちました。 『キャンベル生物学』とは、生物学徒なら皆、名前くらいは聞いたことあるはずの王道中の王道の専門書。生物学を浅く広く全体をカバーしてあります。(浅くとはいえど、1700ページくらいある笑) 先輩も何かに書いてましたが、院試の対策になるくらいなので読んどいて損はない一冊みたいです。復習・学び直しがしたかったのでちょうどいい機会だと思い、読み進めることにしました。 範囲は夏休み前に少し勉強して

            声を操れる人になりたい

            おはようございます。 いかにも深夜テンションな中二タイトルで始まりましたが、最近声が気になるのです。 声を仕事にしている人というと声優さんとかナレーターの方が連想されますが、いずれにしてもデフォルメされてて日常生活だと使いにくい。 もっと普通に出す声に抑揚や表情を付けて、会話をもっと彩り豊かな体験にしたい願望が出てきているのです。 というのも、コーチングをやっている手前、相手が心を開いてくれるかどうかは声の状態が左右すると言っても過言ではありません。 ファーストインプレッ

            夏休み何しようかな~の話

            コロナ感染者、増えてますねぇ。 時候の挨拶にするには不謹慎ですが、こんなに暑い夏には体力も奪われ、免疫力も下がろうというもの。そんな中でも大学生の夏休みは始まってゆくのですが、頭の中を占めているのはどんな過ごし方をしようかということです。 まずどかっと鎮座しているのは就活というワード。 社会人の方にちらほら話を聞いていると、人によってやり方は千差万別だそう。いわゆるカチッとスーツを着て「御社を志望した理由といたしましては…」みたいな型にはまる必要は必ずしもなさそうで、胸をな