国頭村でプログラミング教室を開催します!
はじめに
国頭村に移住して1年経って、村の生活を楽しめるようになってきた。ここらでいっちょう無料のプログラミング教室を開催しようと思う。
開催の動機は2つ。まず、現在小学校3年生の息子に週に2-4時間ほどプログラミングを教えているのだが、どうせ時間を使うなら、村の子どもたちみんなに教えた方が効率がいいと思ったこと。そして、僕自身のために大人の友達がほしかったことだ。
村の教育のために一肌脱ぎたい!みたいな高いモチベーションはないのだが、まずは始めてみて、結果として自分のモチベーションも上がっていけばいいと思う。
この記事や、これから書く開催レポートでは、私がどんなことをやって、何がうまくいったか、いかなかったかを記録して、私以外に今後国頭村でプログラミング教室を開いてくれる人の参考になればいいなと考えている。
教室のコンセプト
(1) 教室だけでなく、家庭でも自分で学習できる教材にすること
教室の週2時間ではプログラミングを習得するには時間が足りないと考えているから。
(2) 大人のITエンジニアも使うプログラミング言語を使うこと
最近は学校でも子ども向けのブロックプログラミングをやる。学校の授業と重複するのはもったいないと思っている。
(3) 親も一緒にやること
親が子どものやっていることをおもしろいと思って、一緒にチャレンジするのは教育上とてもよいと考えている。あとは、上で書いたように、私自身が親の友達がほしいので、大人だけの参加も歓迎する。
(4) 私が参加できなくても教室が開催できること
私が東京出張や家族での遊びなどでいないときでも回る仕組みを作りたい。上級生や親を育成して、ゆいまーるの精神で助け合ってやっていきたい。
(5) 無料であること
(4)を目指しているから。有料だと私が教室を休めなくなるのが困る。
集客
2023年2月1日時点で、村に小学生は227名、中学生は128名いる。国頭村の教育委員会に後援をいただいて、村の小中学生全員にフライヤーを配ってもらった。
また、私の村の友達に「お友達に教えてあげて」とお願いした。
そして、辺土名ラウンジと、バーバー嘉陽にポスター(フライヤーと同じもの)を貼っていただいた。
結果として、18組(37名)から申し込みがあった。
すべて小学生で、中学生がゼロだったのは「親子」にしたからかな…。親にも興味を持ってほしいという理由で親子にしたのだが、そのことで参加しにくくなるなら中学生以上は生徒だけでもよかったかもしれない。
ちなみに、村の小学生は227人、中学生は128人。小学生の7.9%が申し込んでくれたことになる。集客の結果としてはいい感じだ。集客がうまくいった要因を考えると以下のようになる。
全児童生徒にフライヤーを配布できた。
学校での他の印刷物が白黒が多いなか、フライヤーがカラーだった。デザインもわかりやすかった。
私のお友達経由でも口コミを広めてもらった。
僕が村人だった。僕の直接のお友達は5組もいた。
初回に使う発表資料
初回はこんなスライドでプレゼンテーションをして、参加者のモチベーションを高めてからスタートさせたいと考えている。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?