見出し画像

薬学部受験するなら高校時代にやるべきこと!

おはこんばんにちは!

今日は薬学部を受験するにあたって、高校時代にこれやってたらよかったなーってことを紹介していきたいと思います。

高校生の時に自分は化学が得意になってたら薬学部は余裕だろうと考えていました!

薬剤師は町の科学者って言われていますからね

でも!
そんな甘い物ではありませんでした。

薬学部に入って高校の時にこれやってたら楽になってただろうなってことを6年間をとおして思ったことがあるので紹介していきます。

①理科でどの科目を中心に勉強した方がいい?
②数学と英語使う?
③勉強以外でやってた方がいいことは?

上記のことを順に説明していこうと思います。

①理科でどの科目を中心に勉強した方がいい?

薬剤師って絶対に理科の科目が大事になってきますよね!

理科には3科目(物理、化学、生物)があります。

結論から言います。
全部必要です!

薬学部に入ると物理も化学も生物も全部勉強します。

物理は薬を作る際にどのような仕組みで作られるのか、どのような反応が起こるのか、分析などが関わってきます。

※高校の時に加速度などを勉強しますがそのような勉強とはちょっと違います

生物は薬がどのような経路で効くのか、病気がどうしてなるのかに関わってきます。

※臓器の働きだけ勉強するなどの簡単なものではありません。

化学は主に高校の時にやる有機化学が一番大事になると思います。
ただ、高校の時よりレベルが違います。

高校の時に化学が得意な人でも躓く人が多いです。

説明したように全て必要になります。
確かに受験では3科目の内、2科目か1科目を選んで勉強すると思います。

大学に入ると結局勉強をすることになりますので、受験に使わなくてもある程度の知識を付けておくと大学に入ってから少し楽になるかもしれません。

自分は高校の時に化学しか勉強してなかったので大学に入ってからかなり苦労しました

ちなみに国試でも物理化学生物は出ます!
この科目が一番難しいです
頑張ってください

②数学と英語は必要?

数学と英語を順番に説明していきます。

・数学

高校で微分積分、関数などやると思います。

大学ではこれらはほとんど必要ありません。
大学1年生の時に受験で使用しなかったⅢCを少しやりますがそれ以外は本当に使いません。

ただし!
log計算があると思います。

これだけ、濃度計算などで関わってきます。

なので
高校の時の数学ではlog計算だけ完璧にする必要があると思います。

・英語

英語は一応、各学年で勉強しますがそこまで難しくありません。

なので、しっかりと勉強しないで高学年になってしまいます。

しかし!
後々、かなり困ります。

5.6年生になると英語で書かれている論文を読まないといけなくなります。

この時にある程度の英語力がないと読めないので英語はある程度勉強してた方がいいです。

自分は留学生できた海外の友達と連絡を取ったりしていたおかげで少しだけ英語は得意になりました。

③勉強以外でやってた方がいいこと

勉強以外でやってた方がいいことがあります。

自分の場合、薬剤師がどのようなことをするのか、どのような仕組みで治療されているのかなど全くわからないで薬学部に入りました。

そのため、当たり前だろって事もわからなかったです。

薬剤師がどのようなことをするのか、薬学部からどのようなところに就職するのかなどはある程度把握してた方がいいと思います。

以上です。
いかがだったでしょうか?

薬学部ってこんなことするんだとちょっとでも知ってもらえたら嬉しいです。

今後も高校生向けの記事も書いていきます。
Twitter、YouTubeもやってるのでよかったらフォロー、チャンネル登録お願いします🔥

それでは

バイバイ菌!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?