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テニス初心者が3年で東日本1位になるまでの道

こんにちは!

今回は初心者だった自分が大学の硬式テニス部に入部してからどのようなことをして3年で東日本1位になるまでの道を書いていこうと思います。

スポーツ経歴
・空手:4歳〜中2
・サッカー:4歳〜小3
・水泳:4歳〜小5
・野球:小3〜中3

上記のスポーツを経験して高校では家が遠くて朝練に参加できないという理由でどの部活も入部できず、その期間はなにもしてません。


入部〜1年終わり

普通の大学生らしく、楽しくテニスして楽しく友達と遊べるような部活ってなんだろ?って考えてテニス部にしました(かなりの偏見です、)

充実した高校生活が送れなかった分、大学では楽しくスポーツをしたいって思いが強かったです。

ところが!
入ってみたら薬学部の中でもかなり規律や練習が厳しい部活でとても思い描いていた楽しくスポーツと言った感じの部活ではありませんでした。
※合宿や文化祭などはありました!


ただ、ずっと本気でスポーツをしてきたのでテニスを真剣にできるこの環境にすぐに適応してしまい、気づけば週6、放課後全て練習をおこなっていました。

その時のスケジュール

9:00〜16:00 授業
16:00〜19:00 部活
20:00〜23:00 バイト


最初は一緒に入った同期の仲間や先輩に一から教えてもらう感じで練習を行なっていましたが入部したからには薬学部で1番になりたいと考えるようになりました。

テニスコーチのバイトをしている同期と先輩がいたので2人につきっきりで練習してもらいました。
チャンスがあれば先輩たちに試合を申し込んで練習するを繰り返し行いました。

1年でシングルス、ダブルス合わせたら300試合は行ったと思います。


夏休みは10:00〜18:00までほとんど休憩なく練習する日もありました。
(練習しながらボコボコにされてたので自分が上手くなってるかも分からなかったです)

主に行った練習

・サーブ練習(フラット、スピン、スライス)
・ラリー練習(コースの打ち分け)
・ボレー
・テニスの戦術の確認


1年の後半にレギュラーになりシングルス6で試合に出れるようになりました。

団体戦では1試合を除いて勝ちましたが決勝で戦った相手が日本大学の元千葉代表の選手で初めてボコボコにやられ、悔しかったです。

この敗戦を機に今のままじゃダメだと実感することができそれ以降の練習もさらに集中して行えました。

また、バイトでは今までは飲食店で働いていたのですがテニスコーチをすることによってバイトでも練習ができるようにしました。
バイト先はテニスコーチをしてる同期のところで働かせていただきました。


2年〜

2年からは薬学部の勉強がかなり忙しくなります。
実習が遅い時は夜の6時、7時になることもありました。

2年生のスケジュール

9:00〜12:00 授業
13:00〜17:00 実習
17:00〜19:00 練習
20:00〜23:00バイト


1年の頃に比べて大学での練習量は減りましたが短い時間で基礎練と試合を行い、練習の質を上げるように努力しました。

テニスコーチのバイトをしたことによって様々な練習メニューを知ることができ、それを生かすことができたと思います。

テニスコーチのバイト後に自分よりうまいテニスコーチの方々と練習できたのもいい経験になりました。

主に行った練習

・セカンドサーブを確実に入れる
・苦手なバックハンドの強化
・ミスのないラリー
・ダブルスでも試合に出れるようにダブルスの戦術を学ぶ

ミスのないラリーとバックハンドの強化がかなり苦労しました。
ミスのないラリーができるようにバックハンドができれば得意なフォアを生かせるため、バックハンドが自分にとって成長に必要でした。


2年生後半で起こった事故

2年生後半で春休みにスノボーをしたのですがその際、ボードが木の根にひっかかり左肩を負傷しました。

診断の結果、左肩の骨と骨を繋ぐ腱が7割ほど切れてしまい、手術してリハビリをしないと肩が上がらなくなると言われました。

手術をしても約1年ほどはリハビリが必要でした。
次の団体戦や個人戦、そして自分の引退試合にも間に合わなかったです。

そのため、サポーターを着けてこの年は試合に挑みました。

左肩が上がらなかったため、バックハンドの高めが打てなくて片手でのスライスでなんとか乗り切りながら試合を行いました。


個人の戦績はあまり良くなかったのですがこの年は他選手の活躍によって東日本薬学部連盟団体戦は優勝することができました。


自分にとっては後悔が残る試合になり、必ず来年リベンジしようと決めました。


3年〜

3年では部活の部長となりました。
部長になると自分の練習より他の部員の練習を見ることが多くなりました。


部活の目標
・東日本薬学部連盟団体戦2連覇
個人の目標
・個人成績団体戦全勝

この目標を掲げて部を引っ張り自分も努力しようと決めました。


各メンバーの練習メニューを考えられたのはテニスコーチの経験がかなり役に立ったと思います。

3年のスケジュール
2年生と変わらず行いました。

練習メニュー

・試合経験を積む
・バックハンド高めの球の対処


左肩の負傷とは一生付き合うこととした為、バックハンドの高めの球の処理を強化しました。
あとは部長の権限で他の大学との練習試合の数を増やしたり他校との練習会を開くなどしてさまざまな選手と試合経験を積むようにしました。

※部長で大変だったことなどたくさんありましたがそれは別の記事で記載します。

結果
団体戦で個人ではシングルス、ダブルス含めて全勝することができ、部活では2連覇を達成することができました。


この部活で3年で東日本で優勝するまでの過程の努力や経験したことは薬剤師になってから必ず生かせることがあると思います。

皆さんも学生生活で何か一つでいいので真剣に努力してみてはいかがでしょうか?
人生が変わるかもしれません!

それでは!

バイバイ菌!

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