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【UIトレース】Booking.comをトレースして学んだこと

こんにちは!
自社サービスのバックエンドエンジニアをしているたくやです。
UI/UX分野に興味が出て勉強してます。

figmaでBooking.comのUIをトレースして気づいたことを書きます!

トレース

まずはトレースした結果です!

アイコンはgoogleのマテリアルアイコンで見つかったもので代用してます。

学んだこと(考察含みます)

重要アクションに誘導するために2つの手段をとっている

  1. 補色で目立たせる

  2. ハイライトで浮き上がらせる


1.補色で目立たせる

このサービスのメインカラーは、重要なボタンに使われていることから青だと判断しました!「検索」ボタンの色です。
その青に対する補色を調べてみると黄色になります。


https://www.canva.com/colors/color-wheel/

重要な検索のアクションを囲む黄色は補色に近い色です。実際にはもう少し明るいですが、背景色にも映えるようにしたのではないかと思います。

Booking.comの例からも、UIデザインで重要なアクションへとユーザーを導くためには、少量の補色を使うことが効果的だと言えるのではないでしょうか?(詳しい人からすると当たり前かもですが。)

ここでいくつか別の色を使ったパターンをてみます。

  • 青 「検索」ボタンの押せる感がなくなる

  • 赤 注意喚起のように見える

  • 緑 馴染みすぎてクリックする場所というより、情報の掲示のような印象になる

やっぱり黄色が一番視線誘導されるような気がしました!

2.ハイライトで浮き上がらせる
「検索」ボタンの他に「さっそくチェック」ボタンもメインカラーを使う重要アクションですが、検索とは違いハイライトによって目立たせていると思います。
背景色よりも明るく、ヘッダーと同じ色が使われてます。

これも比較してみました。

左:ブッダー色 中:オリジナル 右:明るくした
  1. 左 境界線が分かりにくく、ひとまとまりがどこまでか分からない。

  2. 中 まとまりが分かり、「さっそくチェック」ボタンも目立つ

  3. 右 エリア自体は目立つが、画面全体がうるさく感じて「さっそくチェック」ボタンが目立たない

やはり中央のオリジナルが一番よさそうかなと思います!


まとめ

補色とハイライトを上手く使えば、ユーザーを重要なボタンへ導くBooking.com風のUIが作れる!

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