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プロダクトマネジメントに興味がある貴方への【招待状】

こんにちは、久保 拓也(@takuya__kubo)です。
今回はプロダクトマネジメントに興味がある方へ招待状を書かせていただきました。余談もはさまず早速本題に入っていきたいと思います!

「招待状」を書くことにしたきっかけ

「なぜこのような招待状を書こうと思ったのか?」を少しお伝えします。
昨年度からユアマイスターのビジネスモデルや、その現場での気づき、「UXとは何か?」などについて記事を書かせていただきました。

その影響もあってか、有難いことに興味を持っていただいた方にお声がけを頂く機会も少しずつ増えてきております。
(普段読んでくださっていただいている方、本当にありがとうございます。)

一方、そういった折に話をさせていただいていると、プロダクトマネジメントに携わったことのない方からは

「自分でもできるのか不安」
「これまでの経験を活かせるのか心配」

といった声もいただきました。

実際、「プロダクトマネジャー」という職種自体が比較的新しい概念ですし、その経験者はほぼいないのが実態だと思います。

「興味はあるけれども出来るか不安」というのは確かに誰にでもあるなと。そこで相方の星とも会話して決めました。

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アソシエイト・プロダクトマネジャーの新設

ちょっとカッコよく名付けましたが、つまりは「プロダクトマネジャー候補ポジション」になります。

このポジションを新設した「想い」としては、「プロダクトマネジメントをまだ経験したことのない方にも、プロダクトマネジメントにチャレンジする機会を提供し、共に成長していきたい。」というものです。

初noteでも書かせていただきましたが、僕も星も、「プロダクトマネジメントのプロ」ではありません。

ただし、ユアマイスターには、元Yahoo CTOの明石さんなどプロダクトマネジメントを支えてくれるプロフェッショナルがおり、学習する環境は備わっています。

そして、「プロダクトマネジメントのプロではない二人」ですが、二人とも「ラーニングモンスター」と言って差し支えないぐらい学習を積み重ねていますし、日々僕ら自身が組織の誰よりも成長しています。

そんな僕らと「一緒にプロダクトマネジメントを学ばないか?」というのが今回のポジション新設背景であり、招待状の趣旨になります。

また、今僕らは採用を通じ「自分たちより優秀なプロダクトマネジメント経験者」を仲間に加えようとしています。皆さんが入ってくるときには、そういった仲間と共に働く環境が作ることをお約束します。


プロダクトマネジメントに興味がある貴方への招待状

 そういった趣旨を踏まえて、改めて「こんな人にチャレンジしてほしい」という招待状をお渡しします。

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【仕事内容】あなたの成長につながるミッション

 ユアマイスターは「YOURMYSTAR」というマーケットプレイス型のプラットフォームと、事業者を支援するSaaSの2種類のプロダクトを持っております。

この「マーケットプレイス」「SaaS」の中は更に様々なプロダクト(テーマ及び機能)に分かれており、その一つ一つがビジネスモデル全体に影響する重要な役割を持っています。

アソシエイトプロダクトマネージャーとして、まずは「一つのテーマ」を担っていただき、この先数年の未来にわたってどのようなプロダクトに進化させていくのかの構想から、マーケット調査、そのためのロードマップ、ROI起案、要件定義、UIUX、プロジェクトマネジメント、KPIモニタリングなど一連のプロダクトマネジメントを担っていただきます

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【求める人物像】問題が難しければ難しいほど解き明かしたくてたまらなくなる方

ユアマイスターのプロダクト開発は、「今まで誰も解いたことがない問題を解きほぐす仕事」です。

サービス領域という必ず人同士が接点があり、レガシーな産業ゆえにIT化がなかなか促進されない領域。

世の中はどんどんDX化が進んでいるものの、業界内にいらっしゃる当事者はその課題や負に気づいていない方も多く存在します。

しかし、下請け構造やサービス品質、価格のブラックボックスなど様々な負が本来は存在しており、その解決は必要であり、徐々にそのあるべき方向へと進んでいます。

これらの「誰もまだ解決していない領域(つまりは、解決することが困難であり、その工程はIT化が簡単に進むほど楽なものではなくものすごく面倒である)」に取り組むにはタフネスは必要ですし、相当な学習を要求されます。

しかし、「難しい課題だからこそ燃える」という方には最高の環境ですし、それらの解決の先には必ず「顧客」、「市場と産業」、「事業」、そして「自分自身」の成長があります

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【求める人物像】課題設定と解決のループを続けられる方

 プロダクトは起案者が施策の目的・骨子を考え、経営陣がそれを承認し投資が決まります。

顧客への価値を高め、会社の資産を増やすため、要件の詳細を決め、システムが必要なら実装を行い、お客様のもとへ届けるまでが1回分のプロダクト開発となります。

しかし、プロダクト開発はその1回で終わりません。「課題設定と解決をし続けること」という言葉には、2つの大事な意味を込めています。「課題設定」と「継続性・連続性」です。

<課題設定>
何かを作ると決めるときは、解決したい課題が説明できる時だけです。その課題が夢みたいなものでもいいです。自分自身の意志で、「ユーザーのこの課題(ペイン)を解決したい」と心に決め、動き出すことがプロダクト開発のスタートです。

<継続性・連続性>
1回作って終わりのものはほとんどなく、初回リリースが全ての始まりです。課題設定して生み出されたプロダクトは、本当にユーザーの課題を解決したのか?解決するまでとことんやり続けます

ここには、かなりの泥臭さ粘り強さが必要とされます。ユーザーに向き合い続ける中で、プロダクトの次なる構想や成し遂げたい目的への道筋を意識した仕事へと連なり続けていきます。

この2つの「姿勢」とも呼べるものが、非常に大事な要素だと僕らは考えています。

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【必要な経験】スタート地点となる持ち物

<背骨>
・社会人3年以上を経験し、「最低限のミッション遂行スキル」を擁する方
 └3年以上は目安であり、プロジェクトマネジメントやプロセス管理などミッション遂行スキルがある方

<UX>
・toCのwebサービスにおけるUI/UX設計の経験
・toBのSaaSや業務支援システムのUI設計の経験
・データおよび定性調査などを基にしたユーザーリサーチの経験

<Biz>
・新規/既存問わず事業開発の経験(セールスをしながらプロダクトにFBする経験も可)
・商品企画や事業企画、営業企画などの企画経験

<Tech>
・受託、自社開発問わずエンジニアとしての経験を持つ方
・ECサイト運営やLP構築の経験を持っている方
・SEO(テクニカル+コンテンツ)の経験を持つ方

 長々とした内容になりますが、「必要な経験」以上に「求める人物像」を満たしている方とぜひお会いしたいと思っています。

ちなみに、必要な経験は下記の考え方を交えながら考えました。

強みとなる場所は、UX、Biz、Techどこでも構いません。
自分の強みが立脚される場所をスタート地点とし、プロダクトマネジメントに必要な力を身に着けていってほしいなと思っております。

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ユアマイスターが貴方に約束するもの

僕らが皆さんに約束できるものは、「共に学びあう仲間と環境」と「チャレンジの機会」です。

1つ目の「共に学ぶ仲間と環境」は、僕と星のVP二人と一緒に学習していくこと、アドバイザーである明石さんとのディスカッションの場、定期的な勉強会といった環境があります。

「それ他社と何が異なるのか?」と思われるのではないでしょうか。

安心してください。書いている僕も思いました。笑

もう少し掘り下げます。

「チャレンジの機会」にもつながりますが、僕らの目指す「プロダクト像」は、今の僕らの実力を大きく超えたものになっています。

そのため、皆さんに渡されるテーマや仕事は間違いなく実力を超えたものになると約束します。今、僕自身は一人でそれをもち上げられないし、その大きさに足がプルプルしています。

そういった大きなテーマに対して、答えが簡単に見つかることはありません。そして、その考えに1人で立ち向かっても行き詰まることは必至です。

そういったときに久保星のVPコンビは勿論、仲間全員が一緒になって膝を突き合わせて考え、答を出すことに徹底的にコミットメントします。

これは、単なる相談の機会やディスカッションの機会ではなく、共に「ユーザー」や「プロダクト」を主語にし考え抜く機会です。

その本人への成長コミットメントも含め、僕らは必死でやります。
これが1つ目の約束です。

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2つ目の「チャンレンジの機会」というところは、簡単に言えば「ポジション=機会」がめちゃめちゃ空いています。

僕の構想では、少なくともCPO1名、VPoP3名、PdM5名、APdM5名が必要だと思っていますが、現状、CPO~PdMまではほぼ空席です。

VPoP級以上もどんどん外部から採用しようと思っておりますが、それでも空席ばかりですし自分より実力のある方がいらっしゃるならば、僕は喜んで席を譲ります。
(一方、自分が組織に貢献し続ける存在であるための「学習」は誰よりもしているつもりなので、簡単にその役割を譲れることはないとも思っています。)

「事業の成長が加速するならば、実力が高い人が重責を担うべき」というシンプルな思考に基づいて組織運営されているので、そういった方針も含め「機会」はどこにも負けないぐらいあると思います。
(むしろ奪い取る気概のある人がたくさん来てほしい)

「アソシエイトプロダクトマネジャーの招待状」は以上となります。
ここまでお読みくださり、ありがとうございました。

プロダクトに興味がある方のご連絡、心よりお待ちしております。
※何よりも優先してお話するお時間作らせていただきます。
※ラフ&カジュアルなコンタクトから是非

ご連絡はDMリクルーティングサイトにて!
今回は以上です!
また来週の更新をお楽しみに!

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