息子が教えてくれるもの【34日目】
こんにちは、たくやです!
2021年3月31日に警察官を辞め、現在は地元の同級生ら3名の仲間とともに貿易家として活動する傍ら、挑戦するパパコミュニティ「DADDIES」の一員としていくつになっても挑戦し続ける「かっこいいパパ」を目指す35歳。
2021年5月7日に「note毎日執筆100日宣言」をしてから今日で34日目。
今日は「息子が教えてくれるもの」というテーマで書いてみた。
最近、息子の夜泣きが激しくなってきた。
新生児の時はあまり夜泣きしなくて、むしろ自分1人で寝れて、割と朝までしっかり寝てくれる子だったが、最近はだいたい3時から4時の間にだいたい夜泣きが始まる。
これまで息子が夜泣きした時は、ママがおっぱいをあげることですぐに収まっていたが、今は息子の離乳のためにあえて、おっぱいをあげないようにしている。
なので、夜泣き時間も長く、めちゃくちゃ力強い。
それこそベッドの上をのたうち回り、声が枯れるくらい泣く。
30分ほど泣き暴れ回った後は、疲れて何もなかったかのように眠る。
今自分はフリーランスで時間は自由に使えるので、夜泣き自体別に何とも思わない。(妻はどうかわからないが)
それよりも、息子の「リミッター」の無さに感心している。
子供って当たり前に自分の限界を知らないから、とにかく動けなくなるまで動く。眠くなったら寝て、期限の悪いときは泣いて、嬉しいときはニコニコする。
つまり自分の本能のまま、限界を決めることなく1日を過ごしている。
これにすごく感心した。
僕たちは大人になるにつれて、いろんな場面、状況を経験したことで自分の限界を知っている。いや、正確に言うと「知った気」になっている。
成長段階でリミッターを外すことを恥ずかしいとか、ダサいとか、疲れることとか、無意味だと勝手に脳に擦り込ませ、自然とリミッターをかけるよう脳にインプットされている。
それは自分もそう。
「これくらいならできる」「これはできない」「こんなの無理」
24時間の中で何度もこういう場面がある。
周りのパパと比べて挑戦者として「突き抜けている」自信はあるが、それでもリミッターは少なからずかかっている。
それは生きてきた中で経験したことや目の当たりにしたことに対する恐怖感がそうさせているんだと思う。
一方、子供にはこの恐怖体験がないのでリミッターがない。だからあれだけ全力で泣き喚くことができる。
何かそう考えると、子供の成長がもっと愛おしく尊いものだと感じてきた。
もっと本能のままに生きさせたいし、そう生きて欲しいと本気で願っている。
だから親として、なるべく子供にリミッターをかけるような教育はしたくないなと思い始めた。
息子は朝起きたら、リビングのおもちゃボックスからすべての絵本を取り出し、ばらまくことから1日が始まる。
そのほかにも飼っているワンちゃんのご飯を掴んでひっくり返すことも。
その度に「ダメ!」と言ってやめさせるようにしてきた。
けど別にやめさせること、ないのかなと思ってきた。
ワンちゃんのご飯をひっくり返すのは別として、絵本をばらまきたければ、ばらまかせてあげればいい。
あとは子供が寝た後に自分が片付ければいいだけ。
子供の全力に親も全力で応えてあげることが、もしかしたら育児で一番大事なことなんじゃないか。
子供は親が思っている以上にたくましく育っていく。だから親は子供たちに選択肢を与えてあげるだけでいい。
その選択肢が多ければ多いほどいいし、その選択肢を多くするために親はお金を稼ぐ。お金で人生を諦めさせるようなことをしたくないから。
親が子供のために頑張れる理由ってそこにあるんじゃないか。
そんな当たり前のことを、息子の全力の夜泣きで気付かされた。
たぶん、自分は男として、パパとして未完成であり、まだまだリミッターがかかってる。
たぶんもっと突き抜けられそう。
自分でも気づかないところで不安や恐怖を感じているのかも。
でも、やらないリスクより、やるリスク。
疲れたら、失敗したら、その時は息子のように何もかも忘れて眠ればいい。
そして体力を回復させて、また次のチャレンジをすればいい。
「リミッターを外す」
また一つ、息子に教えてもらった。
※ 最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!これからも『かっこいいパパ』になるためのストーリーをこのnoteに書いていきます。もし共感していただけたら「スキ」と「フォロー」していただけると嬉しいです!
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