谷本拓也/才能の言語化コーチ

合同会社TRACH代表。対話とプロファイリングを使って、人の才能を言語化するプロコーチ…

谷本拓也/才能の言語化コーチ

合同会社TRACH代表。対話とプロファイリングを使って、人の才能を言語化するプロコーチ。前職は取調べ歴12年、海外スパイの取締りと情報収集・分析を行っていた警察官。これまで100名以上の才能を言語化。自己理解や自己分析方法などについて発信。 https://trach.jp

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私の生き様【一児のパパが公務員を辞めて挑戦する理由】

こんにちは、脱公務員・貿易家・イベント開催家・講演家のたくやです。2021年3月28日、私は講演家としてデビューしました。 私の夢は「挑戦が挑戦を生む世界をつくる」こと。自分の挑戦を広く発信する方法として、講演家の道を進むと決意しました。 今回は、先日私が行った講演会の内容(生き様)を、このnoteで紹介させていただきたいと思います。 ■ 自己紹介 ほとんどの方が私のことを知らないと思いますので、ここで簡単に自己紹介をさせてください。 私は生まれも育ちも兵庫県川西市で

    • 「自己分析」がうまくなる3ステップ

      結論から言えば、「分析」って書くぐらいだから膨大なデータが必要であり、たった一日数時間、紙とペンと睨めっこしたところで出ないと思ってます。 ぼくの仕事柄、たくさんの経営者や会社員、大学生の自己分析をお手伝いしているのですが、大半の人は「自分のことを深く知りたい」と思っているわりに、分析するための素材(情報)をくれません。 正確に言えば素材(情報)を持っていないんです。 それは、これまで日常的に自分のことを振り返る時間を意識的にとってこなかったことも大きな要因としてあると

      • SNSで伝わる文章を書くための心得

        本を読んでいるとき、SNSで文字を見ているとき、「うっ」となってそれ以上読み進めるのをやめてしまったという経験はありませんか? 例えば以下のような文章はどうでしょう? ビジネス書や歴史書などがそうですが、たくさんの情報量を伝えるための本などは、文字数が多い上に行間が詰まっているため、見た瞬間に「なんかむずかしそう」という印象を受けます。 では以下の文章に変えると、どうでしょう? 内容は変わっていませんが、行間を空け、段落をうまく使い分けるだけでパッと見の印象が異なりま

        • 個人事業主やフリーランスがnoteを書いたほうがいい3つの理由

          はじめに、ぼくはnoteの回し者でも何でもありません。 ぼくもタイトルに書いたいわゆる個人事業主(ひとり経営者)で、約3年前からコツコツnoteを書き溜めている人です。 その中で「あっ!noteって書くのすごく大切だな」と思うことが、これまで何度もあったので、その体験談を書いていければなと思っています。 結論というか、ぼくが一番言いたいことは「noteだけがあなたと、あなた以外の人との違いを説明する唯一無二の資産になる」ということです。 ①人は「買う理由」がほしい世の

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        私の生き様【一児のパパが公務員を辞めて挑戦する理由】

          経営者の隣には『翻訳者』が必要。

          「商品・サービスの価値をうまく言語化できない」 「SNSなどでの発信の軸が定まらない」 「社員に自分の想いがうまく伝わらない」 「心からやりたいことがわからない」 「頭の中のアイデアや戦略が整理できない」 これは私のクライアント(経営者)が抱える悩みや課題の代表格です。 経営者(特にひとり社長や個人事業主)は「やらなければいけないこと」「今やるべきではないこと」「やりたいこと」「伝えるべきこと」「伝えたいこと」など常に無数の選択と決断を迫られ、その上で社内外にその想いや考

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          パパのホンネ

          最近まで実は3歳の息子からの「パパ、いや!」と0歳の娘からの「ギャン泣き」にまぁまぁ悩んでいまして。 読んで字の如くで、息子からも娘からも「パパではなくママがいい」という意思表示ですね。 これに関しては周りのパパ友から聞いて、どこの家庭でもあるような話ではあるみたいなのですが、僕の場合はここに自分のマイナスメンタルも重なってしまったもので。。。 というのも一人で会社を経営していると、いい時もあれば悪い時もあって、特に売り上げが思うように伸びない時期で、経済的に妻の力や家

          人から相談を受けた時に、絶対に言ってはいけない言葉は・・・

          僕、昔からほんとうによく人生相談されること多くて 社会人になってからも警察官という職業柄 けっこうな頻度で人の相談を受けてきました。 そんな経験値があるからか相談者に対して 「かけるべき言葉」「かけてはいけない言葉」の ボーダーラインというか判断基準があって それに注意しながら相談受けてます。 相談者の基本スタンスとして 「共感して欲しい!」は大前提あって なのでどれだけ相手の話が矛盾してようが 一旦は話を受け入れる姿勢が必要だと思ってます。 よくそんな相談者に対して「

          人から相談を受けた時に、絶対に言ってはいけない言葉は・・・

          「得意・苦手」「好き・嫌い」は、実は紙一重なんじゃないか?

          今、チャレンジしていることがあって それが月に2回以上オンラインセミナーを 開催すること。 実はもともと僕自身、人前で話すのは好きで 自己紹介とか何かの発表の機会があれば 何も準備していなかったとしても 即興で話すことくらいは割と朝飯前。 なのにどういうわけかオンラインセミナーだけは これまでどうしても好きになれなかった。 ハウツーとかノウハウを語ってる自分が おこがましいと思ってるのか? いやいやもともと自分に自信がある性格なので それは少し違う気がする。 じゃあ

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          別に意味なんかなくてもいい

          今やってること、続けてることに 「これ、意味あんのかな?」って思うこと ありますよね。 僕もインスタで毎朝「ことばのギフト」って ちょっと前向きになれる言葉を ストーリーズで発信してるんだけど たまーにふと思うことある。 他にも最近、もっと自分のことを知ってもらいたくて 「お悩み110番」っていう無料セッションをはじめて インスタで告知したけど誰も来ない。笑 まぁそんなことあると自分の存在意義だったり 今やってることに当然 疑問を持ち始めたりする。 でも、別に意味なん

          別に意味なんかなくてもいい

          誰にも理解されない、自分の特性ってあるよね。

          僕、人よりも外部情報をキャッチしやすくて、人の表情や声の変化など些細なことにも気づけてしまう特性があります。 だからアポなどで1日中誰かと会ったり、街中に出たりした日は、家に着いた瞬間すべてのアンテナをおろすようにしています。 その瞬間にどっと疲れが出て、目の奥の疲労とまぶたの重さを感じ(眼精疲労って言うんですかね?)、妻からの呼びかけ、話しかけに対するリアクションが異常に遅くなったり、時にまったく話を聞けてなかったりします。 これ、当然悪気があるわけでもなくて、家族の

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          人がホンネを話せない理由【準備編】

          こんにちは!プロコーチの谷本拓也です。 私は元・公安警察としてスパイの取締りや人的情報収集(ヒューミント)を行ってきた経験を活かして、現在は人の強みや魅力、課題や悩みなどを引き出すことで目標達成をサポートするプロのメンタルコーチとして活動しております。 今回は『人がホンネを話せない理由』というテーマです。 私の周り、特に同年代(30代後半)では職場で管理職となり、部下を持つ人が最近増えてきたなぁと感じております。 その中で皆さん共通して持っておられる悩みが 「部下の

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          取調べ【自分のことをもっと深くまで知れる】

          こんにちは!元・警察官プロコーチのたくやです。 今回は私が今提供しているパーソナルコーチングサービス「取調べ」をご紹介させていただきます。 この記事は ・自分の性格、強みや才能がわからない ・自分の想いや考えをうまく言語化して、人に伝えることができない ・自分はどこに向かって生きているのかわからない ・メンタルブロックや心にストッパーを抱えていて、その原因がわからない、あるいは向き合えていない と感じている方に向けて書きました。 コーチングサービス「取調べ」とは?【

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          「学校の勉強って必要?」という話題から、自分の強みや欲求にたどり着いた話。

          こんにちは!経営者のメンタルコーチ・たくやです。 先日、大阪府内のとある中学校でちょっとした講演をする機会があったんですが、そこで学生さんから 「学校の勉強って必要ですか?」 「大人になっても役に立ってますか?」 という質問を受けました。めちゃくちゃドキッとする質問ですね(笑) みなさんは、なんて答えますか?? 僕も予期せぬ質問だったので何て答えたかあんま覚えてない。。。 しどろもどろになって何かを答えたのだけは覚えてる。 そんな話をマネージャーにしたら 「自分

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          部下の本音を引き出す、ちょっとしたテクニック【お店選び編】

          こんにちは!経営者のメンタルコーチ・たくやです。 私は普段、経営者のメンタル面、特に従業員との人間関係やコミュニケーションの課題解決に関するコーチングを提供したり、会社全体のコミュニケーションを活性化させる組織開発プログラムを提供したりしています。 今回の記事では、悩みや課題を抱えてそうな部下の本音を聞き出すためのちょっとしたテクニックについて書いていこうと思います。 あなたの職場に何やら浮かない表情をしている部下、あるいは後輩がいたとして、会社内だと話しにくいだろうか

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          社長と社員をつなぐ”ことば”という魔法【第1話】

          こんにちは!たくやです。 経営者ののパフォーマンスを上げるパーソナルコーチ、組織のパフォーマンスを上げるコーポレートコーチとして活動しております。 今回は先日、都内所在のとある企業に提供したコーポレートコーチングプログラムで感じた組織内での「共通言語」の大切さについて、『社長と社員をつなぐ”ことば”という魔法』と題し、全3回にわたって連載していきます。 「社長(社員)が何を考えているかわからない」 「最近、仕事が楽しくない」 「社内のコミュニケーションがうまくいっていな

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          ひとり社長が「自分軸」を言語化すべき3つ理由

          「忙しい」 「やることが多い」 「私が本当にやりたいことってなんだろう?」 こんなことを毎日考えては、1日が終わってしまってませんか? 特に経営、マネジメント、人事管理、集客、SNS等での発信など、やるべきことが多い経営者の方(特にひとり社長)も多いはず。 ここで一旦立ち止まって、考えてみてほしいんです。 「今やろうとしていること、本当に必要ですか?」 「そもそも今の事業(会社)を立ち上げた目的は何ですか?」 「目的ではなく手段で悩んでいませんか?」 もしこの質問に

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