考えることこそ教養である




 目の前に当たり前のようにある、モノ、こと、現象には全て意味がある。
思考することは、違う景色を見ること、考えることは、その中に潜んでいる「意味」を掘り起こすこと。
 普段から「意味」に疑問を持ち自分で問題を作って答えを見つけること。また、ニュースのトピックをワイドナショーに出演しているタレントみたく思考してアウトプットすること。議論すること。そして考えを深めていく。それを繰り返していくことで、私たちは知性と品格を備えた教養人となる。「そこから課題・論点」を見つけ出すことが重要。誰もが気付いていない課題を見つけることの練習。あとは当事者たちの解決策の改革案・変革案や実行を追認する。
 思考停止の状態=自分の中に何も残らない空い時間の使い方。
「なぜ、所得税ではなく消費税を上げるのか?それは正しいのか」
「どうしてアメリカの株価が上がると日本の株価も上がるのか」
「日本は、アメリカと中国のどちらにつくべきか」
「なぜ牛乳ぱっくは四角いのか?」…

 「考える筋肉」はアウェイの環境で勝負することで磨かれる。頭を使わなくても思い通りにいく環境(ホーム)を離れ、頭と五感をフル回転することでチャレンジ精神、考える筋肉は磨かれる。

大衆ジャーナリズムに踊らされないようしたいもの。
大衆に迎合するあまり、テレビや新聞、雑誌はフェイクニュースを垂れ流しにしている。私たちはこうした低俗な情報で満足せず、自分の頭で考えて納得のいく答えを自ら導き出していくことが求められる。

考えなければならないこと、そうでないもの。
やるべきこと、そうでないもの。
テレビはなぜ綺麗な色で見えるのか?パソコンはなぜ動くのか?車はどのようなメカニズムで動くのか?全部を理解しようとするのは大変。敢えて思考停止(スルー)をする。
思考停止は本当に考えることやるべき事の行動力を上げるために大切なこと。

各記事、テーマについて、常に持論を持つように頭の体操をしておく。知識を蓄えるためでなく、問題解決などの生きる知恵としてインプットすること。

ベンチャー三銃士 「孫正義」「澤田秀雄」「南部」

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