Let's try to make 電子印鑑!
こんにちは、みなさん。
アローサル・テクノロジーの佐藤です。
今回は、電子印鑑作成方法です!ノリでタイトル英語にしました!
「未来(最先端)に生きる佐藤さんって、印鑑使うんですか?」という声が聞こえそうです。
全然使います!
見積書や、請求書、作業報告書、契約書など、印鑑はまだまだ使います。
が、withコロナ/afterコロナで改めて「印鑑不要論」が話されているように、今後「印鑑」はサインやタイムスタンプに置き換わるでしょう。グローバルスタンダードを考えるとそうですよね。
ただ、急に切り替わる!ということは難しい企業もあるので、まずは、リモートワークに対応できるように、「電子印鑑」を挟むかな?と考えてます。
印鑑
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電子印鑑
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印鑑不要!クラウド完結!
ということで、今回は「電子印鑑」の作成方法や、注意点をまとめます!
記事の中で、一生無料で使える電子契約サービスも紹介させていただいてますので、お楽しみに!
それでは、どうぞ!
1.注意点!
まず、みなさんも気になると思います。
「電子印鑑は、法的効力あるの?」
結論、あります。
ただ、作成方法の違いで、認印ほどの効力になるので注意です。
詳細は、下記の記事にきれいにまとまっていますので、ご確認ください。
作成の方法は、大きく分けて2種類あります。
1.印影をそのまま画像にする方法
紙に押印した画像をそのままデータ化して保存したり、フリーソフトを利用して作成、もしくは印影画像をインターネットで購入するなどの方法です。
こちらは、認印ほどの効力です。
2.印影に使用者や日付などのデータを加える方法
専門の有料サービスを利用して、印影を画像にしたものとは別に、印鑑の使用者や押印日時などを盛り込んで作成する方法。印影を画像にしただけの電子印鑑に比べ、識別情報が組み込まれているため印鑑としての効力も高くなります。
また、電子印鑑を登録して電子証明書を発行することで、電子印鑑にも実印と同様に法的効力が認められるようになります。この電子証明書の申請は、個人・法人のいずれでも可能です。
法人の場合には電子証明書の申請によって、印鑑証明と同じ法的効力を持った電子証明書をダウンロードすることが可能となります。
▼出典:法務省HP「電子証明書取得のご案内」
http://www.moj.go.jp/MINJI/minji06_00028.html
電子印鑑を必要とするデータ化した書類は、平成17年4月1日から「e-文書法」が施行されたことにより、商法や税法で提出が必要である文書を一部「電子化が可能な文書」として認められています。
以下が、経済産業省で掲示されている「電子化が可能な文書」の一部となります。
見積書
納品書
検収書
請求書
領収書
注文書
契約書
送り状
振替伝票 など
※出典:経済産業省「電子化が可能な文書」
https://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/10217941/www.meti.go.jp/policy/it_policy/e-doc/guide/nyumon3.html
2.簡単な作り方
はい!ということで、こちらでは「認印」ほどの効力のある印鑑の作り方をお伝えします。めちゃんこ簡単です。
はんこ堂さんのWEBサイトで作成できます。
個人印鑑、法人印鑑、法人角印が作成できます!
画面イメージはこんな感じです!
名前入れて、このみの書体を選んで出力するのみ!簡単!
他にもサービスがありますが、上記のサイトから作成するのが手っ取り早いです。販売しているものの購入などもありますが、「認印」での利用であれば上記のサービスを使っていただければと思います。
永愛あろみって、だれ?って思った方はこちらを御覧ください。(笑)
3.完全無料の電子契約サービス
電子印鑑の話をさせていただいていますが、昨今クラウドサインをはじめ、電子契約サービスが増えてきました。実際は、電子印鑑すら不要なサービスもでてきています。
先日、仲間の日下さん率いるblockhiveが、一生無料の電子契約サービス「e-sign」をリリースしましたので、そちらを紹介させてください。
e-signは、デジタル身分証アプリxIDを使って、スマートフォンやPC端末から、ファイルをアップロードし、誰でも無料で電子署名をすることができます。個人も法人も関係なく、契約締結数の制限もありません。期間の定めもなく、一生無料です。
日下さんとは、8年ほどの付き合い。電子政府であるエストニアにて、アドバイザーも務めるほどに。。。すごいですね。月とすっぽんぽんですが、勝手にライバル視してます。
はじめての、人工知能(AI)の案件を紹介してくれたのも日下さんでした。感謝してます。もっと仕事ください。
日下さんのnoteを抜粋させていただきますが、想いと経験が詰まったステキなサービスです!ぜひ、一度つかってみてください。
blockhiveのミッションは「信用コストの低いデジタル社会を実現する」です。
お互いを信用するために(あるいは疑うために)、かかる時間やお金、それが信用コストです。信用コストを下げ、本来の業務に集中することが可能になる社会システムに変えることで無駄なコストをなくし、新しいビジネスチャンスを産み、多様な生き方、働き方ができる。
僕がエストニアで目の当たりにしたのはそんな社会です。
行政サービスの99%オンライン化、官民のデータ活用による社会づくりが実現している電子国家です。
国家基盤にブロックチェーンの要素技術を活用し、透明性の高いデジタル社会のインフラが既に浸透し国民に支持されている。そこではブロックチェーンだけでなくデジタルIDこそがデジタル社会の重要な基盤として活用されることで、人々の生活をより豊かなものにしていました。
もちろんエストニアでやられてきたことの全てが日本で受け入れられるとは思っていませんし、そうする必要もありません。
しかし、今まさに僕たちはこの日本でもデジタルIDが必要だと考えています。
日本と同じく緊急事態宣言が発令されているエストニアでは、前述した社会インフラのおかげで、家を一歩も出ることなく行政サービスを受けることができます。
医療カルテもデジタル化され、デジタルIDでオンライン上で医師も患者もでアクセスできます。処方箋もデジタル化され、デジタルIDに紐づいています。
今、社会のデジタルシフトは、生命を守るためという新しい目的を帯びて急速に進めることが求められていると考えています。
僕たちはパブリックマインド(公共の精神)を持った民間企業として、同じ志を持つパートナー企業と、誰もが心地よいほど便利と思えるデジタル社会を、共に創っていきます。
e-signはその第一歩です。
4.おわりに
いかがだったでしょうか?
今回は、電子印鑑について記事をまとめさせていただきました。
すべてクラウドで管理!リモートで全部完結!が理想ではありますが、段階的に取り組んでいく必要があると思います。
色々記事を書いていますが、私の書いている記事は「テクノロジーでライフハック」という内容が多いことに気づきました。
(※LifeHackは、情報処理業界を中心とした「仕事術」のことで、いかに作業を簡便かつ効率良く行うかを主眼としたテクニック群である。)
ということで、今後もテクノロジーを活用したライフハッカーとして記事を書いていきまーす!
それではまた!
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