米澤穂信さんの太刀洗万智シリーズの1つです。短編集で、タイトルは短編の1つ目から取られています。 やはり、米澤穂信さんらしく余韻を残すような終わり方をする作品ばかりなのですが、主人公の性格によるものか、切れ味が鋭いです。伝わるか分かりませんが、余韻がバッサリしてます。 自分でもよくわからないのですが、すごく好きな一冊でした。今回は図書館で借りたので、いつかちゃんと買おうと思います。
ドラマ化もされましたね。阿部寛さん主演でしたっけ。前作も読んだはずなのに全く覚えてませんでしたが、「あぁはいはい、いたいたこんな人」と心の中で頷きながら読んでいました。もちろん全然思い出せませんでした。 中小企業のしんどさを強く感じます。池井戸潤さんの作品では、勧善懲悪といった形でスカッとしますが現実はそうもいかないのだろうなと考えてしまいます。
この方の作品はやっぱり面白いです。次々と場面が入れ替わります。それとともに中心となる登場人物が代わっていきます。この話こんなところで終わったのかと焦りましたが、ちゃんと続いていて良かったです。
思ってたんと違う！ ミステリーを求めて読み始めたのですが、どうやらホラーだったそうです。これはこれで面白かったのですが、牛丼頼んだらカレーが出てきたみたいな気持ちになりました。 主人公が暗いと自分もつられて暗くなってしまうので、辛い場面がちょくちょくありました。
前に読んだ柳広司さんの長編が物悲しいような終わり方だった記憶があったので、こわごわ読んだのですが、面白かったです。読み返したくなるような仕掛けもあって、じっくりと楽しませてもらいました。 ジョーカーゲームに出られるくらいの万能超人もいて、ワクワクさせられました。
柳広司さんです。ジョーカーゲーム、ダブルジョーカーあとなんかもう一冊がすごく面白かったので、読むことにしました。 この方の長編は、たしか原爆のやつを読んだことがあります。個人的には短編のほうが好きなのですが、どんな作品か楽しみです。
この物悲しい余韻、相変わらず素晴らしいです。 謎解き物で主人公格が二人いる場合、探偵と助手になることが多いように思いますが、今作はどちらも探偵を担っていたのでそこが新鮮でした。 主人公二人の通じ合ってる感がたまらなかったです。
米澤穂信さんの作品です。図書委員シリーズというシリーズになっていて、二作出ている中の一作目です。 米澤穂信さんの作品は折れた竜骨やさよなら妖精、王とサーカスなどを読んだことがあります。どれもミステリーとしてすごく面白く、読後少し物悲しくなるような余韻を残す作品たちでした。 今作も楽しみです。
いやぁ、すごいです。読む手が止まらないとはこのことを言うのかというくらい引き込まれ、一気に読んでしまいました。 キャラクターに愛着をもたせるのもうまいし、話の流れも素敵です。有川浩さんの作品は、最後にはハッピーエンドに落ち着けてくれるので、安心して読めます。別の作品も読みたいし、昔読んだ作品を読み直したくもなりました。
有川浩さんの作品で、ドラマ化もしています。有川浩さんの作品は、図書館戦争や阪急電車、植物図鑑を読んだことがあります。どれも良かったので、名の知れているこの作品も読もうと思いました。
以前に読んだときにすごい衝撃を、まさに頭を殴られたかのような衝撃を受けました。そして、二度目の今、また殴られました。意外と全く話の筋を覚えてませんでした。 ちょっとショックでした。あんなに一回目でびっくりしたのに！ 現実でも、何回も頭をぶつける棚とかあるししょうがないですね。
僕が読んだことある麻耶雄嵩さんの作品、これでした。 図書館で手に取ったときは全く気づかなかったのですが、読み進めるうちにどんどん思い出してきました。ボクっ娘もいました。 ただ、細部は覚えていないので、懐かしみながら読み進めます。
おすすめのミステリーとして時々名前が挙がっている作品です。麻耶雄嵩さんの本は以前にも読んだことがあります。漢字一文字だったので鴉かな。面白かったので、これも楽しみです。
話がサクサク進んでいきます。あんまりサクサクなので、揚げたてのコロッケかと思いました。 とりあえず、ここで話が一区切りついたので次巻以降の展開が楽しみです。
面白かったです。おっさんが読むにはちょっと内容が向いてなかったので、乙女モードになって読みました。 癖があるけど魅力的なキャラクターがたくさん出てきて楽しかったです。 全8巻とのことです。この前、図書館で見たら4巻が貸出中だったので、読み終えるのは少し先になりそうです。
図書館のラノベコーナーで見かけました。詐欺師とはこのコーナーに似合わないタイトル、と思って手に取ったら詐騎士でした。
