創造性向上

昨日、大学の先輩がメンバーであるバンドのライブに観覧してきた。
大学自体はもとより、そのバンドのライブを初めて見た時とは比べ物にならないぐらい、グレードアップしていた。
ちなみに初めて名古屋に引っ越した初日はその先輩のライブに行った日でもある。
※そのカッコいいバンドのMVはこちら

すごいのが、普段は会社員として仕事をしながらバンドを組み、作曲活動をされている、ということ。
社会人として数年が経った今、その凄さは社会人であればよくわかるはず。

昨今、働き方改革だったり、生産性向上だったりと、色々な言葉が出ている。
個人的には働きたい!!という人がいれば、とことん働いて良いと思う。
ホリエモンとかそういう人たち(ホリエモンも自著かツイッターで言っていた)。
一方で、仕事を切り上げ、早く帰りたい人もいていいと思う。
※ちょうど、Web漫画家のやしろあずきさんの漫画にも似たようなことがあった(http://yashiroazuki.blog.jp/archives/6543844.html

ただ、早く帰った後、何をするか。
これ、けっこう悩む人も多いんではなかろうか。
ツイッターでは「家にいるけど帰りたい」というツイートがバズっていたけど、その感覚に近いのか。

「働き方改革」は「遊び方改革」とも言える。
もちろん、ライフスタイルによっては「遊ぶ」という言葉が適切ではないこともあるだろうが、手に入れた時間をどうするか。

その一つの答えとして「創造する」というものがある。
個人的にこれをやりたいな、と思っている。

気がつけばあと数カ月で20代に別れを告げることになる。
過去を振り返ることはあまりやりたくないのだが、昔の自分は面白いことを考えては形にしていた気がする。
小説を書いたり、映像作ったり、音楽作ったり、コント作ったり。
最近、そういうことをやらずに過ごしている。
厄介なのがそれらが嫌いになったわけではなく、今でもやりたい、という意思があることだ。
何かしら言い訳を考えて行動していない。
恐ろしいのが年を重ねるにつれ、使用しない筋肉のように行動ができなくなることだ。

都合のよい言葉で綴るとすれば、20代まではインプットであり、30代からはアウトプットのステージになるのではなかろうか(もちろんインプットはし続けていく必要はあるのだが)。
30代になってから過去を捨て、まったくもってのゼロベースからアイデンティティを作るのは相当な労力がいる。
であれば、20代までに形成されたコアをどのように形にしていくのか。

昨日のライブを見て、そんなことを思い、帰りの地下鉄に乗った。
そのあと、飲みに行ったけど。。

創造性をもっと向上したい。
正しくは、行動したい。
働き方改革が言われている今、そうした時間を自分でも作り、創造していきたい。

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