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POSデータ分析について①

こんばんは。スマレジの三浦です。
GWも終わりましたね~
みなさんはいかがお過ごしでしたでしょうか。

私は祖父の誕生日祝いをしたり、0歳の子供がいるので両親が家に遊びに来たりと「ファミリー」なGWを過ごしていました。
子供が産まれると休みの過ごし方も変わるもんなんですね~

また今年のGWは3年ぶり「行動制限のない」GWだったそうで、海外旅行に行く人や遠出される方が多かったのが連日のニュースで印象に残っています。
コンビニSVをやっていた頃は「人が動く時が稼ぎ時!!」という事でGWも関係なく働いていたな~としみじみ。。。
特に私は住宅立地の店舗を担当していたので、連休前半と後半でも人の動きや商品の売れ方が大きく異なっていました。
例えば連休前半は行楽や旅行に出かける方が増加する為、おにぎりやサンドイッチといったワンハンド系の商品が売れる傾向にあるのですが、連休後半は帰省需要で牛乳や食パン、冷凍食品といったスーパー的な利用をされる傾向があります。

他にも色々あるのですが、連休一つ切り取っても商品の売れ方ってこんなにも違うんだな〜とPOSデータの分析をする事で見えてくる物があるし、数値が顕著に出るので面白かった記憶があります。

と言う事で前置きが長くなりましたが、本日から数回に分けてPOSデータの分析についてお話をしたいと思います。


POSデータ分析

そもそもPOSとは何ぞや!と言う方の為に「POS」とはPoint Of Salesの略で、「販売時点情報管理」の意味。POSシステムのことで、物品販売の売上実績を単品単位で記録し集計するシステムを指す。

要は商品の販売・支払いが単品毎にリアルタイムでデータとして蓄積されるシステムの事で、POSデータ分析とは日別・月別・時間帯別・商品別..etcといった具合に、蓄積されたデータを元に販売動向の確認や仮説立て、検証を行う事を指します。

店舗運営においてはPOSとレジが一体型のPOSレジを活用し、このPOSデータの活用方法によって、売上を大きく左右します。またデータが蓄積されればされる程、より精度の高い仮説立てが出来るので、売上アップのチャンスが訪れるという事なのです。

ではこのデータを具体的にどう活用するのか。
まずは数値データを確認し、現状分析を行います。

現状分析

自店の使われ方がどういった利用のされ方をしているのか、どういった層のお客様が多いのか、どの商品が売れているのか。。。等々数値から見えてくるものに対し、何故この層の利用が多いのか、何故この商品が売れるのかというのを立地、天気、外的要因(イベント・催事)等から分析を行います。

そして分析から導いた結果に対し、次はどの商品を売っていくのか、どういった販促を行うかといった仮説立てを行います。

仮説立てについては次回記載いたしますので今回はここまで!
ではまた!!


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