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【夫社長⇔妻主婦】入れ替わり生活0日目

僕は小さな会社の経営者。妻は兼業主婦。そんな僕たち夫婦の生活を入れ替えてみることにしました。

僕たち夫婦は、結婚前からとにかく会話をします。問題が起きたり、モヤモヤした気持ちの時、寝不足になるくらい話します。今回、妻が少し長めの期間悩んでいたことの解決策の一案として出た入れ替え生活。僕が家で仕事すると集中出来ることもあり、閃いたんです。

「お互いの生活を入れ代えてみたら上手くいくんじゃない?」

その提案は受け入れられ、7月19日から子供たちの夏休みが終わる8月24日までの約1ヶ月間の入れかわり生活が始まることになりました。

まずは、僕たちの紹介をします。

僕(篠田拓也)は京都で株式会社アイトーンという会社を経営しています。小さな会社で、京都でビルを一棟借りてリノベーションしたGROVING BASEという複合施設(シェアオフィス、コワーキング、カフェ、フォトスタジオ、イベントスペースなど)を運営する傍ら、colon coffee roastersというコーヒーの焙煎所を運営している会社です。
社長である僕の仕事内容は経営上の数値管理、営業、広報、企画、商品開発などなど、まさに中小企業の社長業といった感じで多くの業務を担当しています。基本は平日9時〜18時に働いており、比較的のんびり働いている方かと思いますが、もちろん忙しい時は日付が変わるくらいまで働いたり連勤が続く事もあります。

そして、僕の妻(篠田優美子)は兼業主婦です。僕が事業を立ち上げた時から一緒に頑張ってくれていて、今も僕の会社で働いてくれています。GROVING BASE2階のカフェ部門を仕切っており、メニュー開発、調理、仕入れ、在庫管理など、カフェ店長+αの役割を担ってくれています。僕が悩んでいるときによく話を聞いてくれて的確にアドバイスをくれる存在でもあります。
平日8時半〜13時半までカフェで働き、午後からは主婦業をしてます。

それから、僕らには小学校2年生と幼稚園年長の2人の子供がいます。「家族全員が尊重しあい、それぞれが主役となれる暮らしをする。」というのが、僕たち夫婦の共通の価値観です。なので、共働きであっても子供が求める内は親子の時間をたっぷりとることを大事にしており、小学校や幼稚園から帰ってきた子供たちは妻が面倒をみており、休日は家族全員で過ごす事がほとんどです。

そんな考え方もあって、GROVING BASEは「家族を呼びたくなるようなオフィス」を目指し、家のようにくつろいで仕事が出来る空間や、子供も過ごしやすい環境を意識して作り運営しています。

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これまでとこれからの1日のスケジュール

入れ代わり生活を始めることで生活がどう変わるのか、紹介します。
これまでの拓也の1日の通常スケジュールは以下の通りです。

7:30-8:10 朝の自分の用意
8:40-18:00 仕事
18:30-21:00 食事、家事手伝い(風呂、食器洗い、寝かしつけ等)
21:00-23:00 趣味や夫婦団らんなど

これからの拓也のスケジュールはこうなります(多分)。

6:00-8:00 子供の準備の手伝い&自分の準備
8:00-11:00 仕事
11:00-18:00 家事など(掃除、ごはんの用意、子供の宿題や習い事)
18:00-21:00 食事、風呂、洗濯など
21:00-23:00 趣味や夫婦団らんなど(もしくはやり残した仕事をする)

そして、これまでの優美子のスケジュールです。

6:00-8:00 子供の弁当作りや準備の手伝い&自分の準備
8:40-13:00 仕事(カフェ)
13:30-18:00 家事など(掃除、晩ごはんの用意、子供の宿題や習い事)
18:00-21:00 食事、風呂、洗濯など
21:00-23:00 趣味や夫婦団らんなど

これからの優美子のスケジュール

起床-8:10 朝の自分の用意
8:40-13:00 仕事(カフェ)
13:00-18:00 仕事(夫の仕事から出来る事をやる)
18:30-21:00 食事、家事手伝い(風呂、食器洗い、寝かしつけ等)
21:00-23:00 趣味や夫婦団らんなど

子育てをしているため、実際には予測不能なことが起こり、他にもやることが出てくるかと思いますが、大きくは朝の出勤前の時間と、午後からの時間の使い方が変わってきます。

■ルール

・拓也は全ての家事や育児に関わることを責任をもって行う。
・優美子は拓也の家事に口出ししない。
・優美子は増えた仕事時間はカフェの仕事をやるのではなく、拓也の仕事をやる。
・優美子に余裕があるときは少し家事を手伝う(これまで拓也がしていた程度)
・定期的にnoteにて両者の記録&報告を行う。
・期間は7月18日〜8月24日まで
・お客様に迷惑をかける可能性が出てきたら臨機応変に対応。

夏休みということもあり、不安は色々ありますが働き方が大きく変わる機会だと思い、挑戦してみることにしました。今後、報告と共に動機やまわりの反応などもnoteで公開していきますので、ぜひご覧になってください!

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