Takuro NAKAYAMA

ビジネスやクリエティブ、アートなど素人が不定期に更新します。

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  • 作り手としての解像度を上げる

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    クラウドットの中で語られていること、社内のことをピックアップします。

最近の記事

作り手としての解像度を上げる(3)

「作る」も「デザイン」も日常にあるもの前述したことを端的に言えば「作る」も「デザイン」もデザイナーやアーティストだけが創造性を発揮しているのではなく、誰もが日常の中で「作ったり」「デザインしたり」しているということです。多くの人は「自分」が作り手だという意識はしていないかもしれないが、「作る」も「デザイン」も日常の中で行なっているものだということです。 家族で旅行の計画を立てるとき、子どもたちにどんな体験をしてほしいか?そのためにどんなところへ行くとか?どんなスケジュールで行

    • 「ムダなこと」を考える

      多くの人が自然言語というインターフェースを獲得したAIの進化に衝撃を受けています。私たちは社会構造が劇的に変化する歴史的な瞬間に生きているのかもしれません。 AIと共生する未来が見える中で「AIと人間を分ける本質的なものは何か?」そんなことを考える日々でした。 私は最近「ムダなこと」に思えることが、人間にとって大切なものなのではないかと思っています。 「ムダなこと」はみんなしたくないモノです。 「ムダ」を省くためにテクノロジーを活用しています。面白いところだけ切り抜い

      • 作り手としての解像度を上げる(2)

        デザインとは何か?デザインといえば、たとえばグラフィックデザイン、プロダクトデザイン、ウェブデザイン、Ui/UXデザイン、コミュニティデザイン、コンセプトデザイン、アーキテクトデザインなどいわゆるサービスや製品をデザインするものもあれば、組織デザインやデザイン思考など経営や組織もデザインを使うことがあります。デザインにも見える形のものもあれば、見えない形のものもあるという訳です。 ではそもそも「デザイン」とは何か? Designという言葉の語源はラテン語の「Designare

        • 作り手としての解像度を上げる(1)

          AIが進歩し「作る」ということに対する市場の評価が、この数年で変わろうとしています。 一方で全ての人がAIやテクノロジーを使ってクリエイターになれる時代でもあります。誰もが作り手となる時代に、改めて作り手としての解像度を上げることが、「何のために作るのか?」「誰に価値を届けるのか?」という問いに対して自分なりの答えの強度を高めることにつながると思います。 作ることには「生みの苦しみ」というように辛い側面があります。また「コンセプトを作る」「コミュニティを作る」など概念を作った

        作り手としての解像度を上げる(3)

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        記事

          リモートワークって美味しいの?

          コロナの話題がニュースの中心になっている。 本日時点で日本でも「東京マラソン」一般ランナーの出場の取りやめが決定したりして、しばらく余波が続くことは間違いない。 そもそも現状改善したとしても、この経済的な穴はなかなかすごい。中国の北京や上海の駅の様子を見ると尋常じゃないし、人を戻して工場を動かして、製品が流通するまでの時間を考えると、日本の製造業や観光産業だけではない広い範囲に数ヶ月単位の影響が残ると思う。 IT業界はこぞってリモートワークに切り替えている企業のプレスリ

          リモートワークって美味しいの?