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MVを発表。ゲストシンガーが八名いる。

juJoe(ジュージョー)というバンドをやっている。ミュージックビデオを公開した。

閃光という曲である。ゲストシンガーが八名いる。

篠山浩生 by THURSDAY'S YOUTH
河内健悟 by ircle
千野隆尋 by GOOD ON THE REEL
宍戸翼 by The Cheserasera
ぽおるすみす by INNOSENT in FORMAL
竹田昌和 by ウソツキ
小林要司 by Large House Satisfaction
安田コウヘイ by ANABANTFULLS

名前を連ねてみるとあらためて、凄い連中である。政党とか起こしたらヤバイこと考えそうである。気をつけたほうがいい。

それにしても八人は圧巻である。僕たち三人も含めたら十一人がレコーディングに参加したことになる。

『閃光』は自分のバンドが解散したこと、盟友シリカも居なくなってしまったこと。いろんなひとに会えなくなったこと、そんなどうしようもない諸行無常を書いた曲だ。

すべては失くなるけど、美化なんてしたくないけど、それでも失くなった後に、ほんの少し、ほんの少しだけだけど、「良かったな」と感じてしまう。

でも案外、人生の中でかけがえのないものなんて、そんな抽象的なものだったりするじゃないか。

それを強力なシンガーたちに歌ってもらった。

好きな男たちばかりなので、彼らが歌う「耐えた日 痛々しく振り返るけど なんか少し ほんの少しだけど よかったな」には胸が締め付けられた。

二種類のビデオがある。
オーディオはまったく同じである。

だが、彼らの歌っている映像な方を見ると、明らかに僕の声より彼らの声が聴こえてくる。人間はかくも視覚に支配されているのだと、痛感する。

パフォーマンスビデオは、Hakubiというバンドのヤスカワアル君に作ってもらった。
シリカのビデオを撮っていたからだった。頭おかしいぐらい仕事のできる男だった。



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