気持ちの切り替え、について
皆さん、こんにちは。能力再生相談所、内匠です。
今日はこのネット記事を見て思ったことを書きます。
まずはシェアします。
寝る前に考え込まない「なにごとにも動じない人」の4つの共通点 | ニュース3面鏡 | ダイヤモンド・オンライン (diamond.jp)
ここに書かれている記事の中身全てが間違っているとか、そういうことではないんですが、私自身の経験からすると、いわゆる「気持ちを切り替える」というのは所詮一時しのぎでしかない、と思っています。
皆さんも多分経験あると思うんですが、例えば仕事でミスしたその週末、『気分転換』で飲みに行って、その時は楽しい時間を過ごせたとしても、また月曜日は憂鬱な気分になってしまうというような・・・。
あるいは、仮にその仕事のミスをうまくリカバーできたとしても、叱られたときの嫌な気持ちが後になって急にプカ~っとでてきたり、怒りみたいなものが湧いてきたりすることはないでしょうか。
こういうことがあったりすると、結局のところ、気分転換というものは一時しのぎに過ぎない、ともいえるわけです。
ではどうしたらいいのでしょうか。
方法の一つとしては、起きたことが仮に自分にとって「悪い」と認識したことのそのメリットを考えるということです。つまり、悪いことと良いことは表裏一体、自分の認知の仕方でいくらでも悪くなったりよくなったりするということを確認することが必要だと思うんです。
悪いことと良いことというのは最終的には同量になるので、それを自分が納得するまで見つけ出せば、その出来事は悪いことがあってもよいこともあった、ということで少なくとも怒りの気持ちは湧いてこなくなると私の体験からはそう信じています。
連休前というのは何かと忙しくなってきます。『なんでこのたいみんぐでこんなことが?』とつい愚痴りたくなることにもきっと何か自分にとってのメリットがあるはずでそれを探し当てることができれば今までとは違ったステージに立てるんじゃないか、そう思います。
ということで今日もご一読いただきましてありがとうございました。