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ムファンガノの日々

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ケニアで過ごす大学生の心境をつらつらと綴っています。辛いことも楽しいことも、正直に頑張って書くようにしてます。感想など寄せてくれると嬉ションです。
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2019年12月の記事一覧

前のホストにキレて思わず飛び出してしまった話

前のホストにキレて思わず飛び出してしまった話

さて、年の瀬も迫ってまいりましたがみなさまいかがお過ごしでしょうか。僕はというと、昨夜午前2時ごろ、突然部屋に入ってきた謎のおじさんに添い寝されそうになり、「いや、君誰やねん、何してんのここで?」と聞くと「スティーブだよ!!今ここで寝ようとしてるんだ!!」と幼稚園の年少組ばりに元気なお返事をいただきました。いやもうわけわからん。カオスな天体観測か。

もう一年も終わろうとしていますね。ざっと振り返

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ボディクリームのいらない時代

ボディクリームのいらない時代

今年のクリスマスも終わってしまいましたが、
皆さんのクリスマスはどうでしたか?

僕のクリスマスと言えば、舗装される道路を見守ったり、

近くの孤児学校のイベントに呼ばれるのはいいものの、現地語なので何を言っているのかさっぱりのままとりあえずふるまわれたチキンをむさぼり、

島のミスコンに遊びに行ったら突如司会の二人に前に引っ張り出され、「踊れるか?」という大勢の前ではNoとは決して言えない質問を

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笑顔の隠れ蓑

笑顔の隠れ蓑

もう年末に近づいてきましたが皆さんいかがお過ごしでしょうか。僕はといえば Twitter や Instagram で流れてくる忘年会の美味しそうな料理を見て悶え苦しんでいます。とはいえキリスト教が多くを占めるケニアではクリスマスに向けて日本と同じようにこんな小さな島でも浮き足立ったムードが少しずつ見えてきました。

僕は今、以前ビザランのためにいったウガンダで行った二つのインタビューの記事をまとめ

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ウガンダ滞在を終えて

ウガンダ滞在を終えて

昨日の夕方、カンパラからケニアに帰ってきました。今回のは旅程がマジでキツキツすぎて、体がめためた重いです。

しかしやっぱり、旅行っていいもんですね。バスがパンクしたまま走り続けたときは流石に遺書を書き残さなかったことを後悔しましたが、無事に今帰ってきて知らない土地を歩くときのワクワク感とか、トラブルが発生したときにどう対処するかを考えるスリルとか、いろいろなものを含めて僕は旅行が好きです。

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僕は途上国に惚れたから、きっと何度でも足を運ぶ

僕は途上国に惚れたから、きっと何度でも足を運ぶ

カンパラに来て、生活スタイルが一変しました。

街を走りまくるバイク、車、トゥクトゥク...しっちゃかめっちゃかな街中。ひしめき合うトタン屋根の下で怒号のように飛び交うクラクション、笑い声、雑踏。

そうだ。これこれ。僕が好きなのはこれだった。
この雑多な感じ、排気ガスのにおい、活気に満ちた通り道。ここに来ると、自分まで元気になれる気がして、ワクワクしてくる。

農村部は農村部で美しい星空や大自然

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ショッピングウォール

ショッピングウォール

僕は今、ウガンダに来ています。ケニアのビザがクリスマスで切れるので、ビザ更新もかねて陸路でウガンダにかち込みました。

夜22時発のバスで出発し、首都のカンパラについたのは朝6時。国境が不安でしたが、事前にe-VISAで東アフリカビザを申請していたので結構スムーズにいきました。東アフリカビザは、ケニア・ルワンダ・ウガンダ間で最大三か月間有効なビザです。シングルエントリーと違って、いちいち国境をまた

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親の心子知らず

親の心子知らず

なんだかんだバクテリアを引きずり三日目。
三日目ともなると引きずりすぎて削れてなくなってきました。明日こそ本調子!なはず...

ここで病気にかかってわかったことは心の支えになるものがほとんどないことですね。マジでメンタルまでやられてました。どんなふうにかって言うと日本がひたすらに恋しくなるんですね。

いやお前トルコいたときも日本日本うるさかったやろって思う人もいるかもしれないんですが、今回に関

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この世界の片隅に

この世界の片隅に

漢熊谷、バクテリアに身体をやられました。
飯はほとんど喉を通らないので、お腹が空っぽなのにも関わらず吐き気と慢性的な腹痛、あれ?ここ地球だっけ?と思うほどの体の重さ、重力を全身でビリビリ感じております。

前のnoteにも体調崩したって書いたんですが、あれは前触れだったのでしょうか。治ったと思ってからぶり返すの一番やめてほしいよね。

いやーしんどいっす。病気の何がしんどいかって体だけじゃなくてメ

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