感情が混ざるから会議が長引く|数値を根拠に話しましょうと言う勇気が必要
リモート会議や定例会議、いろんな形でいろんな目的の会議が行われますね。
1日会議で終わってしまうなんて人もたくさんいると思います。
そこで今回は、
【感情が混ざるから会議が長引く~具体的な数値があるホウレンソウを意識する~】
決めるためには何が必要かを考える。
では参りましょう!
■感情が混ざるから会議が長引く
会議で一番厄介なのが、
「~だと思うんだよね」
僕の経験上これがほとんど。
思うんだよねに、「~だから」と根拠がついていればまだマシ。
「多分」とか「おそらく」とか、そんなものがくっ付いている「思うんだよね」が最も不毛です。
そういう「思うんだよね」は、感情を起源として生まれてくる発言であり、感想を述べているものに近いものであります。
感想を言い合っているだけでは、決まるものも決まらず、ただ時間が過ぎていくだけ。
2人で会話をしている分には良いのですが、大人数での会議を「思うんだよね」でかき回されると、長引きますね。
■具体的な数値があるホウテンソウを意識する
会議も目的があって行います。
そして、その目的は何かを決めたいからです。
何かを決めるためには、具体的な根拠や考察材料が必要です。
その中で最も使いやすいのが
「数値」
数値には「感情」が混ざりません。
そして誰にでも理解がしやすい。
会議も結局ホウレンソウの一環なので、日頃から「数値」をくっつけて話すクセを付けることが大事になってくるのです。
■ムダな時間をスルーしない勇気が必要
一向に進まない会議
「思うんだよね」の繰り返し
本来の目的を果たすための会議に戻すためには、バシッと切り割く勇気が必要かもしれません。
結局のところ、埒が明かないのは目に見えているし、参加者の時間を浪費していくのは本当にもったいない。
「根拠に数値を持ってきて、意見を出し合いませんか?」
「具体的な数値を出してからじゃないと話になりません」
これは、別に怒っているわけではなく、事実を言っているだけです。
思うだけの感覚で物事が決められるのならば、会議なんていらない。
そんな会議にならないために、誰かがその道を切り開く必要があります。
全体のことを考えたら、必要な存在です。
もしあなたが少しでもそんなことを言う立ち振る舞いができるのであれば、勇気を振り絞って言ってみてください。
「~だと思うんだよね」ってワードが増える会議は、要注意です。
ではまた!
最後まで読んでくださりありがとうございました!
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