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「人はゆらぎで出来ている」〜ロックと科学と人間と〜

パーソナルトレーナーのたくみです。
高円寺に出かけた際、街中から
「ACIDMAN」というバンドの曲が流れてきて
「うわっ!久々に聞いた!」と
スイッチが入って最近また聞いています。

そんなACIDMANのボーカルの方が番組の企画で
宇宙とロックというテーマでお話をしている
動画がありまして。改めてその回を視聴しました。

この中でボーカルの大木さんが述べていることが
とっても面白いのでシェアしちゃいます。

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素粒子。この世のあらゆるものの最小単位は
最小単位のヒモのような構造なのではないか?と
言われている。このヒモが何かの影響によって
弾かれ、カタチを変えて、揺れて存在している。

これってギターの弦が弾かれ放たれたときに
奏でる音や響くものにも似ていて、
とてもロックだよね、(といった主張です。)
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この世の全ては「ゆらぎ」や「波長」が
きっかけで、だからこそ人は寄り添ったり
音楽を愛したりする。

といった主張の内容に私は科学的な点は
正確にはわからないですが
「すごいロックだし、ロマンがあるな」
という意味でこのお話はとても好きなんですね。

トレーナーという目線であえて考えるならば…
筋肉を鍛えて硬くカチコチにするか、ストレッチで
ふにゃふにゃを目指すの安直な2択になりやすいのは

人の体も「張力やゆらぎ」が重要だ、という
認識がただ浸透していないからなのではないか?と考えます。

力を入れることは緊張することでもあるので、
お仕事や日々のストレスによる心の疲労によって
も緊張から肩こりなども発生するわけです。

かといってとくにストレスはないけれど
たまたまゴロゴロ生活して寝たきりでは、
そのまま人間は堕落してしまうわけです。

よくハリのある暮らしなどといったりもしますが
要するに緊張と緩和のバランスをとりながら
変化に対して反応・反射をして姿勢や代謝を
変えていくことが人間もできるわけです。

そのためには固執した思想や暮らしではなく
少しゆとりもあり心身を緩める時間もある、
メリハリのある日々にしてあげることが有効
なのではないでしょうか?

これ、コツを見つけました。それは
「逆のこと」を考えてみることです。

例えば星空は一般的には「綺麗」と表現するかも
しれませんが、「汚い」「怖い」などといった
視点で考えてみたことはありますでしょうか?

体のことで言えば、
・ここが硬いから解さなきゃ…
・疲れてるから休まなきゃ…
といった状態の時にあえて動いてみたりする。

もちろん、何がなんでも逆の行動をしろ!という
わけでもないですし、余計なリスクを背負う必要も
ありません。伝えたいのは視点を増やしてみるのも
おすすめだよってだけです。

自分の頭ではAからDまでしか選択肢がない…
自分にない視点を取り入れたらZまで広がるし
しかも1とか9も使っていいみたいだな…!と
そんな体験をしみて欲しいんですよね。

体もそうで、日々動かない習慣の中で生きてるから
「自分の体は運動能力はこれくらい」と
勝手に思っているだけで、動いてみて意外と
楽しくて続けたら知らぬ間にボルダリングに
ハマってた…!みたいな話って結構あるのではと
思うわけです。

とそんなわけでACIDMANが再燃したことを
きっかけに「張力やゆらぎの重要性」を改めて
気づき、てことは幅が広がるといいことあるな、
わかり幅の広げ方は「逆ばり」かもね。
そんな風に頭の中で広がったわけです。

そんなお話でしたとさ。今回は以上です
ご覧いただきありがとうございました!

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