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家づくりのことでネット検索する時、「何者」が書いているかで見定めよ!

こんにちは。

建築コンサルタントのtakumiです。

今回は家づくりでの「ネット検索」に焦点を当てました。

家づくりを進める際に、ネットであれこれ検索して、情報を得るのはとても大事なことですからね。

情報を多く仕入れて、正しい知識を持つことが、家づくり成功の秘訣です。

逆に、情報不足は何かと失敗するものです。


ただ、難しいのはネットではいろんな立場の人が情報をアップしています。

何か一つ検索しても、大量の情報が流れていますので、どれを参考にすべきか悩ましいことがあります。

検索してトップ5の出てくる記事が「大正解」
とは限りませんからね。

また、基本的な事柄はどの情報を見てもそんなに変わらないことが多いのですが、ニュアンスや解釈が違うコンテンツも出てくるものです。

検索結果トップに出てくるものが、果たして正解なのか?役に立つのか?デマなのか?

そういった時に、家づくりにおける「検索結果の見方」を心得ておくと、正しい答えにたどり着きやすく、時間も短縮できるというものです。


◆SUUMOやHOMESといった住宅総合情報サイト

「注文住宅」に関する基本的なことをググると、上位に出てくることが多いですね。

個人が記事を書くというより、大きな組織で記事を出しているイメージです。

ある意味、無難な内容が多いため、家づくり初期には役に立つことが多く、「言葉の定義」とか、「家づくりの流れ」的な、基本的な所を学ぶには、文章も分かりやすくて読みやすいです。

ただし、あまり突っ込んだ内容は無く、「浅く広く」書いている感があり、具体性には欠けることも否めません。

大手ハウスメーカーの記事なんかも、こういった傾向があり、あまり独自の目線は無く、誰が書いても変わらないことが挙げられています。

基本的な内容を把握するには、分かりやすくて読みやすいので家づくり初期にはとても役立ちますね。


◆工務店やハウスビルダーなどのプロ

設計から工事まで請負う家づくりのプロですね。ピンからキリまでありますが、熱心な業者さんは多くの情報を詳細に発信しています。

ただ、全てでは無いですが、自社の標準仕様を売りたいという姿勢が少し出ていますので、中立的な目線に欠けることはあります。

また、同様に建材を作る製造メーカーの記事も(当然ではありますが)その傾向があります。

ほかにも、設計を生業としている設計事務所や建築家が発信している場合もあります。

設計のプロの目線であり、基本的には信ぴょう性のある記事が多いといえます。

ただし、建築家となると「思想的」「芸術的」なところが入るため、偏った見方となっている場合もありますので、注意が必要です。

このように建築関係のプロでも、その立場によって偏りのある記事内容になることがありますので、それを踏まえて参考にしたいですね。


◆アフィリエイター

こちらは、「家を建てた人」や、建ててないが少し詳しい人が、広告収入を目的として記事を書いているパターンです。

いわゆるアフィリエイターさんですね。

家を建てた方でも、やはり素人の方ですから、情報内容は「寄せ集め感」が否めないですね。

最初にあげたSUUMOやHOMESといったところがあげる内容とさほど変わらないが、キレイにまとめてあるのが特徴です。

一般の方が書いているので、やはり間違った内容も拝見しますので、鵜呑みにするのは危険なことがあります。

「どういう人が書いているのか不明」な時は、このアフィリエイターのパターンがほとんどですね。

ただ、アフィリエイターさんの記事では「まとめもの」は見やすくて便利なものです。

例えば、ハウスメーカーごとに「気密性のデータ」といった、機能性や特徴をランキング形式に整理したりするのは、とても有用です。

また、実際に建てた「施主」としての感想は有用で、失敗したことや後悔した生の声は価値がありますね。

◆まとめ

このように、家づくり関係で検索すると、いろんな立場の人が記事を書いてあげています。

もちろん、建築コンサルタントの私もブログサイトに記事をたくさん書いていますので、検索していると出てきます。

検索して私の記事が出てきたら、是非とも色々読んでくださいませ(^ ^)

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