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苦しかった2022年を振り返る

今年1年間お疲れ様でした。
皆さんにとって、どんな1年間でしたか??

私自身の2022年を振り返ってみますので、お付き合いください。

個人的には苦しい1年間でした。
2020年もコロナの影響を受けて最悪な1年でしたが、
それを吹き飛ばすように死物狂いで頑張った2021年、
そこからさらに上積みしていく予定だった2022年。
その2022年がまさかこのような1年になるとは思ってもいませんでした。

全て語ると長くなるので、
個人的に印象が強かった2022年のトピックを3つ書きたいと思います。

Ⅰ DiDiFood 日本事業撤退 

何を言おうと、自分の中で一番痛かったのが、これですね。

大学を卒業して、社会人になってから3年間、なかなか手応えや達成感というのが得られない日々を送っていました。
25歳になりたてのタイミングで入社したDiDiには 年齢も経歴も関係なく、フラットに競わせてくれる環境があり、その競争環境の中で一定の成果は出てたので、ここから3~4年 DiDiでキャリアアップしていくプランを描いていました。それだけにこの事業撤退は痛かったです。

自分の中で30歳を1つの区切りとして、"30歳のときにDiDiでこうなっている" という目標を立てていましたが、その30歳時点での目標にしていた報酬や役職というところには、どこの会社に行っても、30歳時点ではたどり着かないこともわかってしまったので、最初はかなり落ち込みました。

DiDiでは色々な経験をさせてもらえました。

上記の記事にも記載したんですが、世界中でByteDanceに次ぐ2番目の規模のユニコーン企業になるだけあって、DiDiの事業の進め方や組織のカルチャーについては、学ぶべきところが多かったです。
20代前半のうちにユニコーン企業の中での新規事業を経験したことは、かけがえのない経験になったと感じております。

Ⅱ 名著『LIFE SHIFT』との出会い 

前項での続きになるのですが、DiDi撤退したあとに 、30歳時点での目標を達成することに固執するあまり「もう会社員やる意味ない。自分で一発起業して勝負するしかないよね。」と考えた時期がありました。

そんなときに当時DiDiでお世話になっていた営業部長の井上さんから薦められたのが本が ”LIFE SHIFT” でした。

LIFE SHIFT で記載されていることは、別の機会で詳しく取り上げたいのですが、要は人生100年時代だから無理に行き急ぐ必要は全くなくて、様々な経験をかけ合わせながら、計画的にライフプランを進めていったらいい、という内容でした。

その内容に加え、井上部長から言われたことで印象的だったのが「自分がどういう経験をしたいか、を考えて進路を選びなさい。みんな会社名とか年収で選ぶけど、20代でお金だけを取りに行く必要はない。どういう経験をして30代以降、どういう勝負をしたいかを考えて、決断すべきだ。20代は練習試合、勝負は30代からだ」とのこと。

この助言は、自分の中でとても腑に落ちたところがあって、
就職活動では何社か受けてみて、20代後半で自分が得たい経験を考えた結果、スマレジへの転職を決断しました。

全部書くと長くなるので割愛しますが、LIFE SHIFTという本は自分の人生の選択にかなり大きな影響を与える一冊でした。ご興味あれば、ぜひ読んでみてください。

Ⅲ ベトナムに2年ぶりに訪問 

転職が決まった後、入社するまで1ヶ月ほど時間があったので、2年ぶりにベトナムにいきました。メインはダナン旅行ですが、2年前に住んでたホーチミンにも一瞬だけ滞在しました。

バイク大国ですね。

2019年-2020年にベトナムに住んでいたときにお世話になった人にも会うことができました。
当時仲良くしていただいてた方は、駐在員とか現地採用のような方だけではなく、ベトナムで自分で事業を起こして、商売している人も何名かいました。
久しぶりに会って、「すごいな!」と思ったのが、これだけコロナの影響を受けて、ロックダウンとかで商売もさせてもらえない時期もあったにも関わらず、それでも前向きに事業を推進されてる先輩方の姿を見て、感銘を受けました。

ベトナムでお世話になっていた方々と再開

最後に:30歳まであと3年

私は1995年12月生まれなので、あと約3年で30歳になる。
「30歳からが勝負」なのであれば、まだ3年もあるので、この3年間は有効に使っていきたいです。

2023年の個人的なテーマは "凡事徹底"
生き急いだり、成果にこだわりディティールを疎かにするのではなく、目標に向けて、やるべきことを地道に積み上げていく。そんな1年にしていきたいと思います。

それでは皆様、良いお年をお過ごしください。
来年も宜しくお願い致します。


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