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DXを成功させるために大切な心得

こんにちは!

本日は興味深い記事があったので、これについて触れようと思います。

レストランテック協会が飲食店を対象にDXについてのアンケートをとったところ、なんと「(DXの)効果を実感」と感じた人がわずか4%だったとのこと。

前職では主に飲食店向けの営業を、今も商談させていただくお客様の半数ぐらいは飲食関連なので、この話題は結構リアルな問題だと実感しています。

前職でフードデリバリーの営業をしているときに、お客さんから「初めてDXっぽいことが出来ました」と言われることがあり、やっぱり外食業界のDXはめちゃくちゃ難しいんだな、と感じていました。

そんな中でもフードデリバリーを皮切りに上手くDXを推進できた飲食店の方が持っていた共通点、そしてフードデリバリーで失敗した方との違いを記載したいと思います。

Ⅰ DX成功者の共通点は自助努力

当たり前のように見えるかもしれないが、この数年でDX化に上手く舵を切った飲食店の方を見てると、勉強熱心で自分で調べ尽くしてる方が多い印象です。その人たちの共通点を下記に記載しています。

1 成功事例を調べている

まずはいろんな成功事例を調べています。
特に真面目な人ほど、自社と同じ業態の成功例は全部調べているし、
他の業態ではこういうことが流行っている、というところまで調べ尽くしたうえで、自社に合うデジタルの活用法はこうじゃないか、という仮説まで立てておられる。
イメージで言うと、学生時代にテスト勉強を自分で頑張って、わからないところは塾の先生に質問する、ということをきちんとやっていた方は成績が良かったと思うのですが、まさにDXを上手く推進した方々はそんな感じでした。ある程度、自分で調べたうえで、わからない部分はプロに聞くという極めて真っ当な姿勢で取り組んでおられました。

2 DXの概要を理解している

前述と少し被るところはあるのですが、
DXを推進できた方々は、DXが全てを解決しないことも理解していた。
DXはあくまでも自社の商品やサービスをより向上させるものであって、DXがあろうがなかろうが、本質的な問題は変わらない。
すなわちより良いサービス提供のために、いかにデジタルを活用するかという視点なしではDXが上手く進むことはないということです。

Ⅱ DXは手段であり目的ではない

前述で記載しましたが、
DXというワードにのせられて、DX自体が目的になってしまっているケースもあると思います。そうなるとデジタルツールを入れたものの、何も変化が生まれないという悲劇になってしまうので、やはりまず目的を立てて、そのための手段としてデジタル化を検討し、成功事例を調べ、自社の活用に活かすことが出来たら、もっともっと世の中にDX成功例が増えるのではないかと思います。

これを読んでいる "店舗のDX" に興味がある方は、
より良いサービスを提供するために 経営を強化する手段としてスマレジをご検討ください!!

本日は以上です!


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