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『売上を減らそう』 | 1日100食限定の飲食店経営の話

タクミタカハシの戯言

本日は京都の西院にある1日100食限定のステーキ丼の佰食屋を運営する中村様の著書「売上を減らそう」を読書して学んだことを書き記したいと思います。

Ⅰ 佰食屋とは

まず最初に佰食屋さんについて紹介したいのですが、京都で3店舗の飲食店を営む株式会社 minitts が運営する第一号店です。

特徴としてはメニューがたった3つに限られていて、尚且つ1日100食限定と決まっています。そのため営業時間は3~4時間と比較的短く、激務と言われる飲食業界の中で超ホワイト企業として注目されています。

もちろん一日限定100食なので、売り切ればフードロスも発生しません
その点で飲食業界の長年抱えてる課題への挑戦者としても注目されていて、非常に興味深い経営スタイルでございます。

その企業体質として健全であるところが注目され、今では書籍出版や講習会なども行われており、各方面から注目されています。

Ⅱ "幸せとは何か" が最重要

本の内容は大変興味深いので、ぜひ読んでいただきたいと思います。
1つ1つ解説したいところですが、長くなるので、超重要なポイントだけ取り上げさせてもらいます。

著者の中村さん曰く、幸せの定義は人それぞれなので、色々な働き方があっていい、ということを主張されてます。特に印象に残ったのが下記のフレーズです。

働き方の形は自分の人生に照らし合わせて決めることができる

つまりどれだけ儲かったとしても「これ以上は売らない」「これ以上は働かない」。あらかじめ決めた業務量を、時間内でしっかりこなし。最大限の成果を挙げる。

例えば、もし佰食屋の上限を300食にしたり、夜営業を始めたりすると、売上は上がるのは間違いないけど、そもそもそこまで頑張って働いて、時間を削ってまでそのお金は必要か? ということを問題提起しています。

中村様自身がオーナーの会社だからこそできることということが前提ですが、毎日の目標を決めて、それ以上は働かない。時間内でしっかり働いて、それ以上は求めない。それによって個人の時間を確保して、従業員1人1人が幸せになってもらう。との考えを持って経営されてるとのことです。

Ⅲ ライフプランから働き方を逆算せよ

私の過去の経験に遡るのですが、営業職としてめちゃくちゃ厳しかった。
鬱で倒れた人もたくさん見てきたし、この当時に患った鬱が原因で未だに社会復帰できていない元同僚がいます。

そういった経験から、私自身も著者の中村さんが "幸せとは何か" が一番大事でその上で働き方の形は自分の人生に照らし合わせて決めることができるという考え方は もっと広まるべきだと思いました。

今の時代は モノやサービスの進化のスピードが早く、1つの会社で終身雇用というのがオワコン化しつつある。そんな時代だからこそ 自分自身で生き方を描いて、そのうえで働き方を決める。それが今後のスタンダードになっていくのではないかと思います。

今後、私自身も 会社での働き方であったり、スキルアップであったり、自己研鑽みたいなものも全て含めて、人生で何を目指したいのかを描いて、そこに向けて楽しく前向きに行動する ということを心掛けたいと思いました。

今回の著書は飲食関連の本では結構異質だと思いますので、ぜひ読んでみてほしいです!
中田敦彦のYoutube大学でも取り上げられてますので、読書の時間を取れない方は是非こちらをご視聴ください!


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