【今日の言葉】 水五訓 No.3335
一、自ら行動して他を動かすものは「水」なり
一、障害に遭いて激し、その勢力を百信にするは「水」なり
一、常に己れの進路を求めてやまざるは「水」なり
一、自らを潔うして他の汚濁を洗い、しかも清濁併せ容れるは「水」なり
一、洋々として大海を満たし、発しては雲となり雨と変じ、凍っては氷雪と化し、しかもその性を失わざるは「水」なり
豊臣秀吉に仕えた黒田如水(官兵衛)作とも、道歌であるとも言われるこの言葉は、
「水」の持つ強さと優しさとがそのまま人としてのあるべき生き様を教えてくれています。
状況にあわせて千変万化しつつも、本質を失わない柔軟性と強さ。
私たちの生活に書かすことのできない「水」は、この他に中国古典にも度々比喩で使われています。
老子は「上善如水」を説き、
荘子は「君子の交わりは淡きこと水の如し」と説いています。
また「水」は浄化を意味し、慈悲の心であり、観音様の力に繋がっているのだそうです。
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