見出し画像

【潰瘍性大腸炎と診断された君に伝えたいこと】

今回は、
【潰瘍性大腸炎と診断された君に知ってほしいこと】
というタイトルですが、だれに対してもこれから生きていくうえで大切なことを記していきます。

 きっと、謎の腹痛や血便でキツイ思いをしているときに潰瘍性大腸炎と診断されてものすごく落ち込んでいると思います。または、過去に診断され落ち込んだ経験があることでしょう。とても辛いと思いますが、この記事を最後まで読んだら必ず君の人生を変えることができます。これだけは約束しましょう。また、家族や友人がそういう状況の人がいる場合もぜひ読んでください。

前置きは置いといて、

こんなことを言ったらムカつく人もいるかもしれないが、あえて言うと、
16歳から潰瘍性大腸炎を患っている私にとって、この病気を患ったことは悪いことではないです。むしろ良いことだと思うようになりました。なぜ私がそう思うのかは読み進めていくうちに分かっていくことでしょう。

この記事を読む前の君の病気への気持ちと全て読み終えた後の君の気持がどれほど変わるのかがとても楽しみです。

それでは、本題に入っていこう。


目次

①思っているより普通の生活ができる
②健康博士になる
③欠点ではなく個性
④必ず成長の糧となる
⑤未来が見えてくる


①思っているより普通の生活ができる

 潰瘍性大腸炎と診断されてまず最初に、健康のことが気になると思います。潰瘍性大腸炎は寛解期(症状が治まっているとき)と再燃期(症状が悪化しているとき)を繰り返していきます。人によりますが、寛解期では食事制限がほとんどなくて済むことが多いです。お酒の飲みすぎや辛い物の食べ過ぎなどは再燃するきっかけになるのでできるだけ避けたほうがいいです。再燃期では、症状が悪化しているため少しの食事制限はあります。主に飲み薬や注射、点滴などの方法で腸の炎症を抑えていきます。薬の種類は多く、研究も進んでいるため全く不安にならなくていいです。ですが、指定難病の手続きをしないと薬の値段が高くなるので絶対にしておきましょう。 寛解を目指し、それを継続させるのが潰瘍性大腸炎の治療目的です。寛解の状態であれば病気を持つ前とほとんど同じ生活ができます。つまり、寛解さえ維持できれば潰瘍性大腸炎のマイナス要素はないと思っていいです。個人的には、潰瘍性大腸炎は患者数も多く研究が進んできているため数十年で完治までできると信じています。


②健康博士になる

 潰瘍性大腸炎になれば、食事に気を付けたり体調を気にかけたりと自分の健康に向き合う時間が必ず増えます。それに伴い、健康に関する知識がついてきて健康博士になれます。自分の場合は病気は持ってはいるけど、周りの人たちに比べ健康体です。毎日早寝早起きをし、食事も気を付けて運動も毎日してます。体もバキバキになってしまいました。前まで来てた服を着るとパツンパツンになるまで筋肉もついてしましました。人は体調を崩してからじゃないと健康の大切さに気付けないので早めに気づけたのはとても素晴らしいことだと思います。という風に全てポジティブに考えていきましょう!悪い方向に考えても何もいいことはないです。最初は難しいと思いますが悪い方向に考えてしまう癖を無くすだけで人生は変わります。


③欠点ではなく個性

 この世に欠点というものはありません。自分が潰瘍性大腸炎になったから自分は運が悪いとか、かわいそうだとか思ってませんか?運が悪くもかわいそうでもまったくないですよ。自分が知らないだけで周りの人も自分のよくないと思っている病気だったり特徴を持ってる人はたくさんいます。人に言ってないだけです。なにが言いたいかというと、全員に共通する悩みの中でたまたまあなたが潰瘍性大腸炎だっただけです。みんなに共通するものなら欠点じゃないです。ただの個性です。それを悪く思うのも良く思うのもあなた次第。悪く考えててもストレス溜めるだけなので良く思ってみてください。潰瘍性大腸炎になったから、健康に気を付けるようになれたとか、いろんなことを経験できたと。人は年齢をよく気にしますが、人間性は経験によって出ます。ほかの人が経験できていないことを経験できているだけであなたは優れることができています。


④必ず成長の糧となる

 これが一番伝えたい話になります。みなさんは Google  という会社をもちろんご存じでしょう。Google の社内で行われた調査にこのような結果を出したものがあります。

「入社後のパフォーマンスの良さと苦労してきた経験は相関する。」

 つまり、Google で良い仕事をする人は多くの苦労をしてきた人が多いということです。苦労したということは、それを乗り越えた経験があるということ。楽に生きてきた人には、何か大変なことを乗り越えた経験がありません。社内で問題が起こった時も、その苦労を乗り越えた経験が活かされているのでしょう。

 さて、潰瘍性大腸炎は難病です。すごく辛いことや苦労を経験してきたことでしょう。しかし、その辛さや苦労に負けてしまう人が多くいる事実を僕は知っています。ここの苦労さえ乗り越えられれば必ず人として成長できます。この苦労の乗り越え方もここに書いてしまいたいのですが、今回の記事は短めにしようと決めているのでここには書きません。

 僕の記事の中に「人はメンタルが9割」という記事があります。そこに潰瘍性大腸炎を乗り越えた僕の経験を元に人生を幸せに生きる方法が記してあります。現在、辛い思いをしたり人間関係に悩んでいる人などに読んでほしい記事となっています。12000字びっしりと書いてあるので読むまでに時間はかかりますが読むだけであなたの何かが変わる不思議な体験ができることでしょう。ぜひご覧あれ。


⑤未来が見えてくる

 潰瘍性大腸炎になって将来が不安だったり、怖いと思ってはいないでしょうか?逆です。潰瘍性大腸炎になって将来を考える機会が増えたことでしょう。すごくいいことじゃないですか。だって、今まで将来のことなんて考えることなんて少なくなかったですか?このまま健康に生きていくと思っていませんでしたか。誰にだって健康が奪われますよ。それが周りより少し早かっただけ。そのおかげで周りより早くから将来のことを考えるようになった。とても素晴らしいことですよね。健康を今以上に気にかけることによってほかの病気にかかるリスクを減らすことができるんですよ。

 健康の大切さを知ってからが第二の人生の始まりです。健康の大切さを知っている人間は強いですよ。潰瘍性大腸炎なら、尚更です。寛解を維持さえしていれば普通とほとんど変わらない暮らしができます。だけど、健康の大切さは潰瘍性大腸炎のおかげで知っている。まさに無敵状態。最強ですよ。


終わりに

 記事を最後まで読んでいただきありがとうございました。ほかの記事の更新具合や日頃役立つ情報などは Twitter にて発信していますのでぜひフォローしてください。

 みなさんの人生が素晴らしくなることを願っています。自分の道を決めるのは自分。がんばろう!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?