【厳選9作品】 第一回 ナンバーナイン的この漫画がすごい! 【2019年上半期】
はじめましての人もそうでない人もこんにちは!
漫画大好きっ子34歳。ナンバーナインの小林です。
ナンバーナインでは毎週木曜日のランチは全メンバーで一緒にご飯を食べるという習慣があるのですが、そこでこんな話になりました。
こんだけ漫画好きが揃っているんだし、そろそろナンバーナインの全メンバーで決める漫画大賞を作りたいよね?
と言う訳で、ルールを決め、全メンバーの投票の元、「第一回 ナンバーナイン的この漫画がすごい!」プレゼン大会を開催しました!(社内で)
その結果が出ましたので、ここに発表したいと思います。
第一回 ナンバーナイン的この漫画がすごい! 【2019年上半期】
ルール1:2019年1月〜6月までに単行本が発売された作品
ルール2:最新巻が3巻までの作品
ルール3:一人5票の自由投票制
ルール4:ノミネート作品は9作品(ナンバーナインだから)
参加メンバー:17名
以上の条件にてノミネートされた厳選9作品は以下になります!!
1、 『チェンソーマン』 藤本タツキ
【オススメポイント】
1.B級スプラッター映画のような迫力!!
2.圧倒的な強さの敵に立ち向かうスケール感!!
何よりすごいのは、この作品が『週刊少年ジャンプ』で連載しているという時代の流れ。
プレゼンター:おがさん(@basil_ko84)
2、 『ギャルと恐竜』 トミムラコタ・森もり子
【オススメポイント】
ギャルと恐竜の掛け合いがゆるくて超癒しになります。恐竜のどの表情切り取ってもめちゃくちゃ可愛くて、飽きずに見れます。全人類にオススメできる作品になっていますのでこの機会に是非読んでみてください!
プレゼンター:日南デジタル漫画ラボ 坂本くん
3、 『その着せ替え人形は恋をする』 福田 晋一
【オススメポイント】
「聖♡ヌルヌル女学園お嬢様は恥辱倶楽部ハレンチミラクルライフ2」のコスプレ衣装を、リア充美少女から作って欲しいと依頼されたらあなたはどうしますか?今頭に浮かんだ答えのまま、ぜひ読んでみてください。
プレゼンター:あらけん(@araken1993)
4、 『あーとかうーしか言えない』 近藤笑真
【オススメポイント】
漫画家漫画にハズレ無し!実用性を求められる成人向け漫画(エロ漫画)の中で、それ以外の部分にこそ作家性が出る。あーとかうーしか喋れない主人公の譲れない拘りに漫画家の魂を感じる。天才を支える編集者もまた良い!
プレゼンター:小林琢磨(@takuma828)
5、 『ライドンキング』 馬場康誌
【オススメポイント】
所謂オレTUEEE系異世界転移モノ、なのだがテンプレというより王道として物語を楽しめる。好感の持てる主人公を中心に作画の良さや散りばめられた小ネタが魅力。力こそパワー、筋肉は強さ。
プレゼンター:日南デジタル漫画ラボ 稲田くん
6、 『幸せカナコの殺し屋生活』 若林稔弥
【オススメポイント】
一言で表すなら現代版必殺仕事人!
この漫画は、ブラック企業で働いていた卑屈な女の子が伝説の殺し屋という名のヒーローになるまでを、コメディ要素を入れて、描いている。
成敗する相手も巨悪ではなく、誰しもが経験のある日常の悪。
疲れた人や理不尽なことがあった人はスッキリすること間違いなし!
プレゼンター:工藤ゆーだい(@yudai112535)
7、 『水は海に向かって流れる』 田島列島
【オススメポイント】
過去に深い傷をおったOL、トラウマから人に嫌われたくない高校生。
その二人を取り巻く周りの人々の優しさ。生々しいまでの人間の感情が流れ込んでくる作品です。
プレゼンター:日南デジタル漫画ラボ 谷口さん
8、 『ウサギ目社畜科』 藤沢カミヤ
【オススメポイント】
社畜のサラリーマンと月からやってきた社畜のウサギの奇妙な共同生活ストーリー。社畜はダメゼッタイですが、こんな生活なら送ってみたいな、と思える作品です。仕事に疲れた時に読むことを推奨します。
プレゼンター:日南デジタル漫画ラボ 國嶋さん
9、 『さよならミニスカート』 牧野あおい
【オススメポイント】
「女であること」「男であること」がもたらす影響への葛藤が登場人物それぞれの視点で描かれている。少女漫画という枠組みを超えて、男女問わず全ての人が共感しうるストーリーではないだろうか。
プレゼンター:日南デジタル漫画ラボ 平野くん
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ちなみにプレゼン大会は大接戦の末、日南デジタルラボの稲田くんが優勝しました!力こそパワー、筋肉は強さ!!
【総評】
一人で選定していたら絶対にノミネートしなかった作品が出てきたり、このプレゼン大会で初めて知った作品もありました。改めてナンバーナインは漫画馬鹿の集まりだと実感しましたし、今後も定期的に「ナンバーナイン的この漫画がすごい!」を開催しようと思います。
また、どこかの企業と共同開催するのも面白いかなと思いました。サイバーコネクトツーさんとかアルさんとかバルクオムさんとかと一緒にやりたいですね。「漫画好きな社長が選ぶこの漫画がすごい!」とかも面白そう。
個人的には『左ききのエレン HYPE』を激推ししていたのですが、こちらが『左ききのエレン』の14巻として発売されている関係からノミネートできず、悔しい思いをしました。めちゃくちゃ力説したのに、普通に駄目出しをしてきた弊社メンバーは頼もしかったです。(ルールは守りましょう。)
おまけ
今回残念ながらノミネートからは外れてしまいましたが、最終選考まで進んだ作品は以下になります。こちらの作品もオススメですので、ぜひチェックしてみてください!
『甘えたい日はそばにいて。』 川井マコト
『付き合ってあげてもいいかな』 たみふる
『あの人の胃には僕が足りない』 チョモラン
『メタモルフォーゼの縁側』 鶴谷香央理
『アラタプライマル』 及川大輔・村瀬克俊
『ひゃくえむ。』 魚豊
『ブルーストライカー』 柴田ヨクサル ・沢真
『パンダ探偵社』 澤江ポンプ
『ニジとクロ』 武梨えり
『スキップとローファー』 高松美咲
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