【神回】小学生でも実践できる起業アイデアの見つけ方【デザインスキル】【前編】
営業職1年目、自由を目指すタクログです。
本日はわたしの入学しているMUPで学んだ内容のアウトプット記事となります。
本日はデザインスキルに関して記事を書いていきます。
本日の内容は個人でビジネスを興したいと考えている方必見の内容です。
本記事を読めば、「ビジネスの種を見つけることは簡単なんだな」と思ってくださるかと思います。
ピカソとゴッホ
デザインスキルを学ぶ上でまず、ピカソとゴッソを比較することから始めます。どちらも非常に有名な画家ですが、2人の書く絵は大きく異なっていました。
左がピカソの絵で右がゴッホの絵です。
どうでしょう?素人の僕でも絵の風合いが全く違うのがわかります。
ピカソの絵はなんだかヘンテコでゴッホの絵はひまわりを忠実に描けているなという印象です。
どちらも有名な画家でしたが、ゴッホの絵は生前1枚しか売れなかったと言います。反対に、ピカソの絵はいくつも売れたそうです。
なぜでしょう?
この問いに対する答えが、デザインスキルなんです。
ピカソはビジネスの天才だといわれますが、どういうことなのでしょうか。
以下、読み進んでいただけますと答えがわかるかと思います。
全員が勘違いしている【デザイン】の定義
デザインという言葉。
みなさん、正しく定義できていますか?
絵や製品の柄や色合い? というように思われている方が多いのではないでしょうか。このデザインという言葉。最近では、「ワークデザイン」や「ライフデザイン」というように見かけることが多くなりましたね。
もったいぶっても仕方ないので、デザインの定義付けをしてしまいましょう。
デザインとは、
あるものを破壊し、新しものを定義することです。
どうでしょう?
みなさんの予想と少し違っていたかもしれません。
この定義付けから見てみると、
ワークデザインという言葉の意味は、今ある働き方を新たなものにアップデートすること
ライフデザインという言葉は、今ある生活スタイルを新たなものにアップデートすることとなりますね。
すっと、意味が通じるかと思います。
デザインが柄や色合いという意味だと通じませんもんね。
デザインスキル
デザインという言葉の定義は理解できたかと思います。
では、デザインスキルとは。
本記事のタイトルに、ビジネスチャンスは石ころ以上に転がっていると書かせていただきましたが
デザインスキルがあれば、日常の全てがビジネスチャンスに見てきます。
本当です。
もう一度デザインの定義をみます。
あるものを破壊し、新しものを定義することでしたね。
このデザインを使いこなすことがデザインスキルといいます。
では、椅子を例に挙げてみましょう。
椅子といってもソファからデスクチェアまで様々な種類がありますよね。
もともとは「ごく一般的な椅子」しか存在しなかったと思います。
長く座ると腰が痛くなるし疲れる→ソファ・マッサージチェア
多くの人数が座る→長椅子
というように、椅子に新たな用途を足してあげることで付加価値のついた椅子が誕生します。
ビジネスはこの積み重ねです。
ピカソはビジネスの天才
冒頭に出した質問に戻りましょう。
ピカソの絵は売れたが、ゴッホの絵は売れなかった。
なぜでしょう?
どこで差がついたのでしょうか?
ゴッホは絵を絵としてしか捉えていませんでした。
反対に、ピカソは絵の概念を破壊したんです。新たな価値を絵に付けました。
当時、ピカソは絵を絵として売っていなかったんです。
ピカソは絵をワインのボトルのデザインとして書いたんです。
もちろん、昔は絵をデザインとして捉えた人はいませんでした。
ゴッホのように対象を見たまま書いたものが絵だと考えられていました。
ピカソはそういった固定概念を壊し、絵をデザインとして再定義しました。
さらに、絵を買う人は高給取りであることが多いです。ワインを飲む人も高給取りであることが多いです。マーケティングの観点から言っても完璧なアプローチをしたと言えます。
ゆえに、ピカソの絵は多くの人に見られるようになりゴッホ以上に生前の売上をあげたのです。
まとめ
最後に本日の内容をまとめます。
ピカソとゴッホの絵の違い
デザインとはあるものをは破壊し、新しい定義をすること
デザインスキル
ピカソは絵を再定義した。
といった内容でした。
どうだったでしょうか。デザインスキルという考え方を理解し応用することができるようになると
ビジネスチャンスが石ころ以上に転がっていることが理解できるかと思います。
本日の内容は、前編になります。
後編では、このデザインスキルをどうビジネスに活用するのかフレームワークとともに
お伝えできればと思っております!
では、ご愛読ありがとうございました。
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