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自分の直感を信じ行動する、2021年

激動の2020年度

去年は、COVID-19の流行により、誰もが想像する事のなかった混沌の世界となりました。

今までの生活が全く通用しない、新たな生活様式。デジタル化の流れはこれまでよりも早く進み、「リモートワーク」が常となる企業が続出しました。

しかし、今までオフラインでのリアルな体験を強みとしていた飲食や旅行業は、過去最多の倒産件数を更新するなど、まさに氷河期時代へと突入。インバウンドで活気あふれていた観光地や、サラリーマンが集まる飲食街は、これまでの姿から想像できないくらい閑散としています。

私自身も、そのときはカフェで働いていたので、自宅待機を余儀なくされました。収入はかなり減ったけれど、自分の将来について改めて考える時間が増えました。

そして、転職を決意し、この状況だからこそチャンスだと友人と会社を立ち上げました。コロナが無かったら、ここまで行動していなかったっと思います。そして、コロナ前の自分は、なんだかんだの理由をつけて何も行動していなかったんだなと反省もしました。

まさに激動の2020年。まだ何も結果は残せていないけれど、スタートの位置には立てたかなと思ってます。

2021年度の目標

そして、2021年。風の時代に突入したともいわれ、まだコロナが収束していない中、どんな時代になるのか。そんなことは誰にもわかるわけもなく、また突然何か起こるかもしれない。そこで、私は二つの目標を立てました。

①そこそこ考え、後は行動する
②忙しなく過ごす日々の中でも自然に触れ、心豊かに過ごす

です。

①そこそこ考え、後は行動する

これは、COVID-19の流行により得た教訓です。この先何が起こるかわからない世の中で、どんだけ思考を張り巡らせても正解にはたどり着けないのだと。自分の中ではこうしたいという思いはあったものの、行動に移せていなかったのも、考えすぎて行動しない都合の良い言い訳を探していたからだと気付いました。

なので今年は、目的はしっかりと定め、あとはそれに向けて行動するのみ。そして、ふと立ち止まり、それまでの行動を省みる。そしてまた前に進む。を繰り返そうと思います。

「そこそこ考える」という言葉を使ったのは、何も考えずに行動するのは、まったくもって意味がないことだと思ったからです。仮説を立てる部分までは考え、あとは振り返らずに前に進む。仮説を検証し、失敗して、改善する。凡人が大きな結果を残すためには、これに尽きると個人的に思います。

②忙しなく過ごす日々の中でも自然に触れ、心豊かに過ごす

2020年は自宅待機を余儀なくされ、家にこもっている時間が多かったので、2021年はちゃんと外に出ようと思い定めました。

こもって本を読み、仕事をしているだけでは何も生まれない。頭だけでっかちになって、人々の心に響く言葉や、モノを生み出すことはできない。

今年は、五感のすべてを研ぎ澄ませ、自然に触れる。その時の行動と、感じたことを言語化し、ストックする。世の中を客観的に見つめ、直感を信じる。ロジックじゃ通用しない部分の感覚を、養いたいと思います。

「健全な精神は、健全な肉体に宿る」
という言葉があるように、精神面だけでなく、肉体も鍛えようと思います。具体的には、トレーニングと食事。これは中々続かないので、どうにか習慣化したい...

実験し、失敗する年

2021年は、上記の通り、自分の直感を信じ、行動する年にします。
一番忘れてはいけないのが、「人に感謝する」こと。

この目標も、自分一人では達成することはできません。関わってくれる人、すべてに感謝を伝え、おごらず謙虚に過ごしていきます。

今年もよろしくお願いします。


谷津 拓未

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