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感動を与えられないものは失敗する

さあ今日もやっていきます!時代というものは人間の心理や行動を変えていきますね。ただ人間が何かを買う時には必ず感動が関わってきます。なので今日は少しでも感動を与える考え方をアウトプットしていきます。

まず現代において人が何かを購買する時に以下の順序があると考えます

1注意

2関心

3検索

4比較

5検討

6購買

7情報共有

また現在では買い手より売り手の方が多い時代です。そこでビジネスにおいて求められるものはなんでしょうか?

それは感動です。なぜか、それはいつの時代も感動させる人よりも感動したい人の方が多いからです。感動させる側の需要が大きいのです。


さあでは、感動させるにはどうしたらいいのでしょうか。3つのポイントを覚えてください。

①シンプル化

②心理的法則

③MKT3原則


①シンプル化

現在のマーケティングでは何かを追加して完成が来るのではなく、何かを取り除いて完成が来る時代である。

みなさん大好きスティーブ・ジョブズの話をさせてください。ジョブズは製品を作る天才ではありましたが、マーケティングの天才ではありませんでした。その証拠にマッキントッシュを世に送り出した時の新聞広告で9ページにも及ぶ広告を出したそうです。ですがそんな長い文章をみんなが見るわけありません。全然効果がないみたいでした。

その後ピクサーでストーリーを作る仕事をして、学んだそうです。大事なのは物を売ることではない、物語を売ることだと。その後アップルに復帰したジョブズは9ページの広告をたった2フレーズの広告に変えました。

このようにどれだけシンプルにできたかというのが重要になってきます。みなさんも自社のホームページや広告が複雑になってないか確認して見てください!!!


②心理的法則

・バンドワゴン効果

・スノップ効果

・ヴェブレン効果

この3つを理解することが重要です。

[バンドワゴン効果]→人気な物を欲しくなる心理

[スノップ効果]→珍しい物を欲しくなる心理

[ヴェブレン効果]→価格が高いことでサービスが良いと思う心理

簡単にまとめるとこんな感じです。これらを掛け合わせることで人間の本能を掻き立てることができるのです。

思わず寝落ちするヘッドスパ or 1000人が寝落ちした表参道店限定ヘッドスパ

この2つに心理的法則が2つ入っているものがあります。それは後者です。1000人が寝落ちした部分ではバンドワゴン効果で1000人も?という感じになりますね。表参道店限定の部分ではスノップ効果で珍しいという心理をついています。

なので簡単なキャッチコピーの作り方のキャッチフレーズとして

みんなが選ぶ×特徴×希少性

これで考えてもらえるといいかなと思います。


残り一つヴェブレン効果をバンドワゴン効果と合わせた例を挙げると

・権威性のある人が高級ブランドを宣伝する

など希少性をアピールしながらも、多くの人が選んでいることもアピールしています。イメージはマスを絞っているが、そのマスに対しては人気があるよということです。

この3つを把握することで人間の心理を掴んだマーケティングをすることができます。普段から各企業のマーケティングを見て、ああこういうところがいいな悪いなと自分なりに考えて見ましょう。自分の番が来た時、きっと強みになるはずです。


③MKT法則

ここで今日のキーワードの感動が出てきます。正直の①と②をやっていてもこの最後の感動の部分がないと人はなかなか動きません。

まず感動の定義をしましょうか。感動とは驚き・楽しみ・恐怖・不安・興奮などのことを指します。

な・の・で、、、広告で製品を説明されて感動しますか?ということです。

理解広告→興味広告へと多くの大企業が変化させたのです。

僕たちが活用できるとしたら、どんな例を挙げられるでしょうか。

例えば場所です。企業のロゴを店の看板についてても興味を引くことはあまりできません。ですが森の中や床など意外な場所に置くことで興味を引くことができるのです。

また人々は本質的に不安の方が大きく感じる習性があります。

・○○に入るとお得だよ

・○○に入らないと損だよ

このような2つの選択肢の場合、人は何かを得るよりも何かを無くすという恐怖の方が強いインパクトとして脳に届きます。なので前者と後者では後者の方が○○に入る確率は高くなるんですね。



以上で今日のアウトプットは終わりです!!ご覧いただきありがとうございました!









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