見出し画像

不安とワクワクはコインの表と裏

人は感情の生きもの。楽しいこともあれば、悲しいこともある。幸せを感じることがあれば、不幸せを感じることがある。

僕は不安とワクワクはコインの表と裏だと思っている。最初はワクワクしながら海外旅行の計画を始めるが、急に、英語も出来ないし、なんか犯罪があったらとか、お金大丈夫かなど不安になることがある。

不安が募るともう旅行すらやめてしまおうかという気持ちになってしまう。

でも、また旅行ガイドを見たり、友達と計画の詳細を詰めているうちに、英語ができなくたって大丈夫!危ないところに行かなければ犯罪には会うこともない地域!お金はちゃんと貯金があるから大丈夫!とか、ワクワクの方が増してきて、不安はどこかへ去ってしまう。

そんなことを何度も繰り返しているうちにわかったのは、不安とワクワクは切っても切り離せないもの。不安とワクワクはコインの表と裏のようなものだということ。

時に不安のないワクワクがある。よく考えてみるとそれって本当のワクワクなの?と感じることがある。自分の想像の中にあって、セイフティーゾーン、コンフォートゾーンからはみ出ないようなワクワク。それはそれで良いのだけれども、本当の本当にワクワクしていることとは違うんじゃないかって思うことがある。

だから、僕はこのワクワクは本物か?と見定める時には、不安がやってくるかどうかを1つの基準にしている。もしちゃんと不安がやってきたら、それはコンフォートゾーンの外、自分の想像しうるものの外にあるもので。それはやってみたら本当にワクワクする体験である可能性が高いと思っている。

本当は不安なんてきて欲しくないけど、でも、特別な体験というのはいつも今までの自分の外にあって、それに不安を感じることは当たり前のことである。

ワクワクと不安はコインの表と裏ってわかっていれば、あ、不安がきたと少し不安を和らげることができる。逆にこっちであっているんだと知ることができる。

コインの表と裏をひっくり返すのは簡単で、ワクワクが100%にならなくても、51%になればひっくり返るので、ただただワクワクすることを増やしていけば良いのだ。

そのテクニックはここでは細かくは紹介しないけど、数が決めて。たくさんワクワクすることをとにかく考えるのだ。本当に小さなこと、些細なことでいい。あれ食べたいなとか、あそこ行きたいなとか、お土産どうしようとかで良いのだ。

そうしているうちにコインはころっとひっくり返るのだ。

ワクワクしていたのに、急に不安に襲われたことはないですか?
ぜひコインの表と裏だと思って、その感情をも味わってみたらどうだろう。だって、僕たちは感情を楽しむために生まれてきたのだから。

A world where everyone can live with peace of mind🌟