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自分が苦手だったこと

自分が苦手だったこと。生きている中で苦手なことはたくさんある。あれも苦手、これも苦手思いつくことはたくさんあるだろう。

僕は病弱でいつも風邪薬とか、お腹の薬とかを飲んでいるような子どもだった。年間100日以上薬を飲んでいる年もあっただろう。

お腹が弱く、すぐに風邪っぽくなる。そして、すぐに薬を飲む。それが当たり前で、自分はもともとこういう体質で、それは治らないものなのだとその時は思っていた。

大人になって、健康について勉強するようになった。何かおかしい。そして、改善する方法はあるのではないかと。

いろいろ勉強して試しているうちにいつもお腹の調子が悪かったのが実践から数ヶ月であっという間に治ってしまったのだ。僕はただ知らなかっただけ、改善方法を考えていなかっただけだったのだ。

僕の場合は健康に良いと言われてた、好きだった牛乳をやめることで、大きく改善された。結局体に合わなかったのである。

自分が苦手だった体調管理。そういうのも克服できるものなのだ。そして、それが克服できると、それはひとつの知識や知恵となって蓄積される。

同じ悩みを抱える人にひとつの解決策を伝えることができる。もちろんみんなが自分と同じ方法で解決するわけではないけれども、同じ苦手を持っている人に共感することができる。

自分の苦手を共感してもらえるだけでも心は軽くなる。

いま、自分が苦手なこと。コンプレックスを抱いていること。そして、過去にその苦手を克服したことは、きっとだれかの役に立つ。

苦手って言うとネガティブな感じがして、周りにわざわざそのことを話したりしないかもしれないけど、その苦手が実はあなたをつくる要素で、その苦手を克服することもまた人生の糧となり、それはたくさんの人たちを癒すものになるのかもしれないのだ。

その苦手を克服できるのはあなただけ。でも、克服したあとの果実はみんなで分け合うことができるのだ。

だから、今日も笑いながら、苦手なことに取り組んでいくのだ。

A world where everyone can live with peace of mind🌟