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冬に山へ行くのは控えた方がいいと思った話

一昨日のライド中のこと

適当に走っていると和泉葛城山の麓らへんだったらしく、せっかくなので登ってみようかと。

しかしこの選択が後々、後悔することになる。この日のライドでの反省を備忘録として残すと同時に、ライドを楽しむ皆さんへの注意書になればと思い書いてみる

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1.今日のライドについて

走っている途中(平地)の気温計表示は概ね3〜4℃。天気は曇りでたまーに日差しが出る程度。

そんな中、初めて和泉葛城山に登った。頂上での標高は858m(ホームページ情報)

距離が短い割に頂上の標高は高い。つまり急勾配が続くということ。

ちなみに頂上付近の路面はこんな感じ

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登り。

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下り。

登ろうと思えば登れてしまう積雪量

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何度か引き返そうか迷ったが、せっかく登ってきたので登り切りたいと思い登頂。

この後の下りで後悔することになる、、

2.反省点

下り始めてすぐ再び道が凍っているところだらけ。日陰になると尚更

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このような道が永遠と続く


登りはゆっくりだからいいものの、下りは制御しないとスピードが出てしまうのでかなり慎重に下らなければならない。

となると、下るスピードが遅いので下り終えるまでの時間が長くなり、身体がどんどん冷えていってしまう。ゆっくりとはいえ下っていると風が当たるので、上りのように体は温まらず冷えていく一方。


また、自分が登ったところは急勾配だったので、ブレーキをしてゆっくり下ることから、握力がどんどん無くなっていく。自分がチームから支給されているバイクはリムブレーキ使用なので、ディスク式よりもやはり握力が必要になる。

その為、下り切るまで20分ほどだったが、あまりにも手が痛くなりブレーキができずコーナーに突っ込みそうになったので、3回ほど止まって握力を都度回復させつつ下った。


以上のようなことを経験し、冬(特に寒波が来ている時)は山へ行くのは控えた方がいいと思った。


3.注意のまとめ

まず基本的に寒波が来ている時には山へ行くことはやめておいた方がいい。

今回のライドからの経験として、

①路面が凍っていて落車のリスクが高い

②登り切ってからの下りが凍っていると、ゆっくり下らなければならないので、あっという間に身体が冷える

③冬に初見の山へ行くとコースが分からないので危険

以上3点。

特に今回自分が1番良くなかったのは、

「これまで行ったことがなかった山に行った」

ということ。

初見の山では、コースの勾配・頂上でどの程度冷えるか、という予想ができない。だからこそ危険性は増してしまう



4.それでも山に行きたいなら、、

しかし、冬でも山に登りたい!!という人は数多くいると思われる。

そういった方に言えるアドバイスとしては、

①行き慣れた山or峠に行くこと

②凍っていたら引き返すことを躊躇わないこと

③しっかりと暖かいウェアを着ていくこと

基礎的なことではあるが、寒さの厳しい今の時期こそ大切だと思う。

あと、もう1つを挙げるなら「ディスクブレーキのバイクに乗る」笑 握力が低下しても、しっかりと止まってくれるので笑




参考になったかは分かりませんが、今回の自分の失敗談を読んで、今後の冬ライドも安全に楽しんでいただけると嬉しいです😉




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